スポーツ

中絶トラブルにユニフォーム不倫疑惑…広島カープ・新井新監督を悩ませる「若手バッテリー」女性スキャンダル

ホテルで女性と密会する松本投手

ホテルで女性と密会する松本投手

 広島東洋カープの松本竜也投手(23)が妻帯者でありながら妻とは別の女性と親密な関係にあることが、12月15日、「NEWSポストセブン」で報じられた。松本は1月に入籍、3月に第一子を授かっていたが、その後シーズン中にも高校時代からの知り合いの女性と複数回ホテルに通っていた。なかには女性がホテルの部屋で松本のユニフォームを着ている写真もあった。本人は「友人関係です」と不倫疑惑を否定したが、今年50試合に登板し存在感を示した期待のルーキーのスキャンダル報道に、ファンは失望を隠せない。

 ネットには、「こりゃ~救いようないな」「プロスポーツ選手、特に地域に根ざした球団に所属している以上、断じて許せん」と、落胆と怒りのコメントが相次いだ。スポーツ紙記者は言う。

「松本投手は奈良の名門・智弁学園で甲子園にも出場し、社会人を経て2021年にドラフト5位で入団。1年目ながらチーム2位の50試合に登板し、チームに貢献したルーキーと言えるでしょう。それだけにカープファンの落胆も大きいはずです」

 今オフ報じられた広島の若手選手の女性スキャンダルは、松本が初めてではない。10月下旬には、松本と同じ1999年生まれの同級生・中村奨成捕手(23)の“中絶トラブル”が、『週刊文春』によって報じられた。同誌によれば、中村はSNSを通じて知り合った30代の女性と交際関係になったが、今年7月に女性が妊娠を告げると「え、産むん?」「おろすしかないじゃん」と冷酷に中絶を求めたという。

「中村捕手は高校3年の時、夏の甲子園で6本塁打を放ち清原和博(PL学園)の1大会最多本塁打記録を32年ぶりに更新。鳴り物入りでカープにドラフト1位で入団しました。5年目を終えまだ1軍に定着できていませんが、地元・広島出身ということもありチーム内でもとりわけファンの期待が大きい選手です。報道後には松本投手の時以上の落胆が広がりました」(同前)

 6月17日の対ヤクルト戦では、松本と中村がバッテリーを組むシーンもあった。試合には2-7で敗れたが、中村は1試合を通じてマスクを被り続けた。松本は中継ぎとして7回に登板し、1奪三振を含む三者凡退に仕留める好投をみせており、期待の若手バッテリーと目されていた。

「広島は2016年から2018年の3連覇以降、勝ちパターンのリリーフ陣固定に悩み続けてきた。松本は奪三振能力が高くリリーフ適性正が高いため、来年以降のセットアッパー定着も十分考えられていた。

 捕手は経験豊富な會澤(翼)、打撃の成長著しい坂倉(将吾)と競争が激しいですが、ふたりに共通して盗塁阻止率が低いという課題がある。中村の強肩は高校時代からプロでもトップクラスと評価されており、球団も捕手での起用にこだわってきた。チームの未来を担うふたりの若手のスキャンダルは頭を悩ませるところでしょう」(前出のスポーツ紙記者)

 今オフ就任した新井貴浩新監督(45)も、頭が痛いだろう。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト