国内

伊勢、出雲、「日本最古の神社」…皇室ゆかりの神社仏閣【西日本編】

伊勢神宮(写真/アフロ)

伊勢神宮(写真/アフロ)

 もうすぐ年明け。せっかく初詣に行くなら、皇室とゆかりの深い由緒正しき神社仏閣を訪れてみては? ここでは西日本にある皇室ゆかりの神社仏閣を紹介しよう。

●伊勢神宮 三重県伊勢市宇治館町1(内宮)

天皇陛下(時事通信フォト)

天皇陛下(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

雅子さま(時事通信フォト)

 皇室の祖神「天照大御神」を祀る皇大神宮(内宮)と衣食住の守り神である「豊受大御神」を祀る豊受大神宮(外宮)の2つの正宮がある。全国の神社のトップ・神社本庁の本宗であり、現在の祭主は天皇陛下の妹の黒田清子さん。皇位継承の儀式「大嘗祭」などの祭祀が行われる場でもある。

両陛下はもちろん、秋篠宮ご夫妻も訪問された(時事通信フォト)

両陛下はもちろん、秋篠宮ご夫妻も訪問された(時事通信フォト)

2022年10月1日には悠仁さまが訪問され、話題になった(時事通信フォト)

2022年10月1日には悠仁さまが訪問され、話題になった(時事通信フォト)

●出雲大社 島根県出雲市大社町杵築東195

出雲大社(写真/アフロ)

出雲大社(写真/アフロ)

 縁結びの神・福の神として名高い神社。御祭神は大国主大神で大黒様と慕われ、八百万の神々が集まる場所でもある。

高円宮家の次女・典子さんは出雲大社の権宮司・千家国麿さんと結婚した(写真/JMPA)

高円宮家の次女・典子さんは出雲大社の権宮司・千家国麿さんと結婚した(写真/JMPA)

●赤間神宮 山口県下関市阿弥陀寺町4−1

赤間神宮(撮影/JMPA)

赤間神宮(撮影/JMPA)

 第81代・安徳天皇が祀られる神社。秋篠宮家の次女・佳子さまが初めて単独で地方公務をされた場所でもある。


佳子さまの地方公務“ソロデビュー”を一目見ようと、多くの人が集まった(撮影/JMPA)

佳子さまの地方公務“ソロデビュー”を一目見ようと、多くの人が集まった(撮影/JMPA)

●熊野本宮大社 和歌山県田辺市本宮町本宮1110

(共同通信社)

熊野本宮大社(共同通信社)

 平安時代、皇族・貴族の間に熊野信仰が広まり、京都から熊野古道を通って上皇や女院の一行が参拝に訪れた。神武天皇が熊野に到着されたとき、神の使者である八咫烏が奈良まで道案内したというエピソードも。

●宗像大社 福岡県宗像市田島2331

(共同通信社)

宗像大社(共同通信社)

 日本最古の神社のひとつで、世界遺産に登録された宗像大社。祀られる宗像三女神は伊勢神宮に祀られる天照大御神の子孫であることから、“裏伊勢”とも呼ばれる。

上皇ご夫妻は2017年10月に「全国豊かな海づくり大会」の際に訪問された(撮影/JMPA)

上皇ご夫妻は2017年10月に「全国豊かな海づくり大会」の際に訪問された(撮影/JMPA)

※女性セブン2023年1月5・12日号

関連記事

トピックス

ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
【長野立てこもり殺人事件判決】「絞首刑になるのは長く辛く苦しいので、そういう死に方は嫌だ」死刑を言い渡された犯人が逮捕前に語っていた極刑への思い
NEWSポストセブン
ラブホテルから出てくる小川晶・市長(左)とX氏
【前橋市・小川晶市長に問われる“市長の資質”】「高級外車のドアを既婚部下に開けさせ、後部座席に乗り込みラブホへ」証拠動画で浮かび上がった“釈明会見の矛盾”
週刊ポスト
米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)
《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生
週刊ポスト
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
新聞・テレビにとってなぜ「高市政権ができない」ほうが有り難いのか(時事通信フォト)
《自民党総裁選の予測も大外れ》解散風を煽り「自民苦戦」を書き立てる新聞・テレビから透けて見える“高市政権では政権中枢に食い込めない”メディアの事情
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン
出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
《水原一平を待ち続ける》最愛の妻・Aさんが“引っ越し”、夫婦で住んでいた「プール付きマンション」を解約…「一平さんしか家族がいない」明かされていた一途な思い
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン
司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 電撃解散なら「高市自民240議席の激勝」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 電撃解散なら「高市自民240議席の激勝」ほか
NEWSポストセブン