森保一監督(Sipa USA/時事)

森保一監督も審査員として紅白出演(Sipa USA/時事)

 審査員も、サッカー日本代表の森保一監督、プロ野球・ヤクルトスワローズの村上宗隆選手、羽生結弦さん、黒柳徹子さん、松本潤さん、福原遥さん、芦田愛菜さん、坂東彌十郎さんなどをそろえた豪華キャスト。人・時間・金を贅沢につぎ込めるNHKならではの華やかさに、「放送前はいろいろ言われていても、けっきょく『紅白歌合戦』が強かった」という結果になる可能性が高そうです。

 一方の『昭和芸人VS平成・令和芸人』の目玉は、世代の威信を賭けたガチンコ対決。

 錦鯉vs霜降り明星、フットボールアワーvsマヂカルラブリーの「M-1王者対決」、バイきんぐvsジャルジャル、どぶろっくvsビスケットブラザーズの「キングオブコント王者対決」、サンドウィッチマンvsランジャタイ、笑い飯vsミルクボーイ、爆笑問題vsウエストランドの「事務所の先輩後輩対決」、海原はるか・かなたvsトレンディエンジェルの「頭頂部訳アリ対決」、綾小路きみまろvsお見送り芸人しんいちの「毒舌ピン芸人対決」など、30組超の芸人によるネタバトルが行われます。

 世代対決になったのは、今年8月13日に放送された『ダウンタウンvsZ世代 ヤバイ昭和あり?なし?』(日本テレビ系)が高視聴率を記録し、世間に「昭和は面白い」というムードが広がったことが大きいでしょう。加えて勢いに乗る『M-1グランプリ2022』王者・ウエストランドの参戦が決まり、しかも事務所の大先輩である爆笑問題と真っ向対決。どこまで毒を吐くのか注目を集めそうです。

 初めての放送で未知数のところが多い分、視聴率の点では苦戦が予想されていますが、トーク巧者がそろう生放送番組だけに、ツイッターのトレンドランキングをにぎわせる可能性は十分。ネタの面白さだけでなく、「生放送ならではの話題をどれだけ発信していけるか」が成否の鍵を握りそうです。

「負けられない」先駆者の『逃走中』

 2つ目の『逃走中』VS『THE鬼タイジ』は、ともにこれまでの放送から大きくスケールアップ。

『逃走中』は通常2~3時間特番であり、長くても4時間程度でしたが、今回は何と6時間45分に拡大。フジテレビと周辺のショッピングモール全体の広大なエリアで、31人の挑戦者が逃走成功を狙うようです。さらに、初の国外収録企画「VSハンター」や、生放送の視聴者参加型ミッションなどもあり、これ以上は考えられないほど充実した構成と言えるでしょう。

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