スポーツ

Bリーグ滋賀レイクス・テーブス海「ブースターと一体感を分かち合うのも楽しさです」

テーブス海が語る

テーブス海選手がバスケの魅力を語る

 盛り上がりを見せている日本の男子プロバスケットボールリーグ・B.LEAGUE。「女性セブン」に人気選手・滋賀レイクスのテーブス海選手が初登場した。

 2022年から滋賀レイクスで活躍中のテーブス海選手。バスケットボールの魅力についてこう話す。

「バスケットは切り替えが早くて、点差が開いても、負けているチームが追い返していく可能性もある。最後の最後まで勝敗がわからないので、プレーしている側もスリル満点なんです」

 年間60試合をこなすためには、モチベーションの維持やオンオフの切り替えも、プロフェッショナルとしての課題でもある。

「試合後、家に帰って風呂に入ってご飯を食べる頃には、試合のアドレナリンも抜けて“普通の人間”に戻れるのですが、試合直後に話しかけられたりしたら、プレーの積極性で相当嫌なやつかもしれません(笑い)」

 笑顔でこう話すときの物腰はとても柔らかく、勝負師としてのワイルドな雰囲気は影を潜めている。

「それまでできなかったことを、練習と努力でできるようになるその達成感がたまらなく楽しいです。同時に会場でブースター(ファン)のかたの前でいい試合をして、そのかたがたと一体感を分かち合うこともまた、この仕事の楽しさだと思っています」

 ちなみに、幼稚園から中学校まではサッカーひと筋。

「ワールドカップ? 行ってたかもしれないですね(笑い)」

【プロフィール】
テーブス海
所属チーム:滋賀レイクス(背番号7)
ポジション:PG(ポイントガード)
生年月日:1998年9月17日生まれ
出身:兵庫県神戸市
出身大学:米・ノースカロライナ大学ウィルミントン校
身長:188cm
体重:85kg
好きなモノ:Netflix(アメリカドラマ)、RPG
ゲームプレースタイル:アメリカ仕込みのスピード感のあるドリブル、抜群のパスセンス、独特のリズムから繰り出すハイセンスなアシスト。

撮影/吉場正和

※女性セブン2023年2月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
《自維連立のキーマンに重大疑惑》維新国対委員長の遠藤敬・首相補佐官に秘書給与800万円還流疑惑 元秘書の証言「振り込まれた給料の中から寄付する形だった」「いま考えるとどこかおかしい」
週刊ポスト
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
素材はピカイチとされたが…
【オコエ瑠偉が巨人を電撃退団】「阿部監督一強体制」で反発は許されなかったか メジャー移籍は厳しい現実、“ランクを下げながら海外移籍を模索”のシナリオも
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
《高市首相の”台湾有事発言”で続く緊張》中国なしでも日本はやっていける? 元家電メーカー技術者「中国製なしなんて無理」「そもそも日本人が日本製を追いつめた」
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《バリ島でへそ出しトップスで若者と密着》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)が現地警察に拘束されていた【海外メディアが一斉に報じる】
NEWSポストセブン
大谷が語った「遠征に行きたくない」の真意とは
《真美子さんとのリラックス空間》大谷翔平が「遠征に行きたくない」と語る“自宅の心地よさ”…外食はほとんどせず、自宅で節目に味わっていた「和の味覚」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《約200枚の写真が一斉に》米・エプスタイン事件、未成年少女ら人身売買の“現場資料”を下院監視委員会が公開 「顧客リスト」開示に向けて前進か
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 維新の首相補佐官に「秘書給与ピンハネ」疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 維新の首相補佐官に「秘書給与ピンハネ」疑惑ほか
NEWSポストセブン