『大奥』の現場では、堀田の役に取り組む真剣な姿を見て、スタッフたちが一丸となって番組を盛り上げようとしているという。番組関係者が明かす。
「家光は感情の振れ幅の多い大変な役。しょっぱなから恋の相手となる万里小路有功(福士蒼汰・29)を扇子で何回も打擲するなど、シリアスなシーンも多く、堀田さんは役に入れ込みすぎて、一時は食事も喉を通らなくなったほどだと言います。
しかし『大奥』は前年の大河のスタッフも多く、現場では『比奈さん』と鎌倉殿での役で呼ばれると、堀田さんが笑顔を見せるなど、リラックスする場面もあります」
堀田が、時代劇の“天下”を取る日も近いか。
※週刊ポスト2023年2月3日号