裏方さんの仕事や苦労も理解されている湯川さんは、指揮だけでなく編曲・監修をされた山下さんや司会の徳光サン、サポートのDJ OSSHYサン(57才)、企画、構成、演出、配信などの事務局のかたたちへの感謝の言葉も忘れてはいませんでした。

 私も心から感動し、Facebookでつながっていて、大昔、カラオケをご一緒したこともあるRATS & STARの佐藤善雄サンにメッセージを送ったところ、「湯川さん、若々しくてお元気で素晴らしかったですね。シャネルズの生みの親です」と返信が。近年も、氷川きよしサン(45才)に洋楽のカバーに挑戦することをすすめ、すべてを段取り、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』の訳詩をされたのは有名です。どれだけのアーティストにきっかけを与え、背中を押し、共に鼓舞してこられたのか。本当に素晴らしいです。

 最後に、私も将来、これを実践できたらいいなと願っている「湯川れい子 幸せを導く“あいうえお”の法則」を皆さんにプレゼント。

あ・会いたい人に会いたい
い・行きたいところに行きたい
う・うれしいことがしたい
え・選ばせてもらいたい
お・おいしいものが食べたい

 一見、自分勝手のような法則ですが、これを無理なく実践できる80代になれたら、こんなに幸せなことはないと思いませんか? 湯川れい子さん、お誕生日おめでとうございます。さらにピカピカに光り輝く一年となりますように!

構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

※女性セブン2023年2月9日号

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