ビジネス

「浜ちゃんの件のせい」? フレンチクルーラー“完売続出”報告もミスド広報は「影響はありません」と否定

浜田が号泣したとされるフレンチクルーラー(『ミスタードーナツ』HPより)

浜田が号泣したとされるフレンチクルーラー(『ミスタードーナツ』HPより)

 お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(59)が、女性エステティシャン・Aさんとの“パパ活不倫”を報じられた件で、誰もが知る企業のビジネスにポジティブな影響が出ているようだ。『FRIDAY』の報道によると、Aさんは2018年~2019年に、浜田と複数回ホテルで密会し、関係を持ったと証言。その不倫報道の中で注目を集めたのが、甘党・浜田の好物である「ドーナツ」に関するエピソードだった。

 Aさんは浜田との初対面時、ミスタードーナツで「フレンチクルーラー」を買って行ったところ、浜田が「こんなことしてもらったん初めてや」と泣いてしまったと証言。これが関心を呼び、報道直後の2月17日には「フレンチクルーラー」という言葉がTwitterのトレンド入り。それに呼応するかのように、ミスタードーナツの各店舗では“異変”が起きた。フレンチクルーラーを買いに来る客がいつにも増して多いというのだ。

 2月21日の20時ごろ、22時まで営業している中央区のミスタードーナツの店舗に足を運ぶと、フレンチクルーラーはすでに売り切れていた。店員が語る。

「フレンチクルーラー、今日も早いうちに売り切れちゃって。もともと人気の商品ですけど、やっぱり“浜ちゃんの件”のせいでしょうね。17日はやけにお客さんが多くて、店舗では店員同士『なんでだろうね』と言い合っていましたが、絶対みんな心の中で『絶対あれだろ』と思っていたと思います(笑)。当日の午後の注文は、フレンチクルーラーばっかりでした」

 世田谷区にある店舗でも、22日の夜に行くと完売状態。17日には14時に売り切れていたという。

「フレンチクルーラーはもともと王道商品なので買う人は多い。うちではフレンチクルーラーは1日に2回作って出すのですが、17日は午前中くらいで1回目を作って午前中の間に売り切れて、2回目を作って14時には売り切れていました」(店員)

 店舗でフレンチクルーラーを持ち帰りで複数購入していた40代の女性に聞くと、それを食べるのは10年ぶりだったという。

「浜ちゃんの報道を見た時、その報道内容というよりフレンチクルーラーのほうが頭に残って、無性に食べたくなったから家族の分も買いにきました。さっき持ち帰りとは別に1個食べましたが、食べたのは10年ぶりくらいかな。高校生の部活帰りによく食べたなって懐かしくなりました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

「新証言」から浮かび上がったのは、山下容疑者の”壮絶な殺意”だった
【壮絶な目撃証言】「ナイフでトドメを…」「血だらけの女の子の隣でタバコを吸った」山下市郎容疑者が見せた”執拗な殺意“《浜松市・ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
【体にホチキスを刺し、金のありかを吐かせる…】ルフィ事件・小島智信被告の裁判で明かされた「カネを持ち逃げした構成員」への恐怖の拷問
NEWSポストセブン
グラドルデビューした渡部ほのさん
【瀬戸環奈と同じサイズ】新人グラドル・渡部ほのが明かすデビュー秘話「承認欲求が強すぎて皆に見られたい」「超英才教育を受けるも音大3か月で中退」
NEWSポストセブン
2人は互いの楽曲や演技に刺激をもらっている
羽生結弦、Mrs. GREEN APPLE大森元貴との深い共鳴 絶対王者に刺さった“孤独に寄り添う歌詞” 互いに楽曲や演技で刺激を受け合う関係に
女性セブン
無名の新人候補ながら、東京選挙区で当選を果たしたさや氏(写真撮影:小川裕夫)
参政党、躍進の原動力は「日本人ファースト」だけじゃなかった 都知事選の石丸旋風と”無名”から当選果たしたさや氏の共通点
NEWSポストセブン
セ界を独走する藤川阪神だが…
《セの貯金は独占状態》藤川阪神「セ独走」でも“日本一”はまだ楽観できない 江本孟紀氏、藤田平氏、広澤克実氏の大物OBが指摘する不安要素
週刊ポスト
「情報商材ビジネス」のNGフレーズとは…(elutas/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」は“訴えれば勝てる可能性が高い”と思った》 「情報商材ビジネス」のNGフレーズは「絶対成功する」「3日で誰でもできる」
NEWSポストセブン
入団テストを経て巨人と支配下選手契約を結んだ乙坂智
元DeNA・乙坂智“マルチお持ち帰り”報道から4年…巨人入りまでの厳しい“武者修行”、「収入は命に直結する」と目の前の1試合を命がけで戦ったベネズエラ時代
週刊ポスト
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン