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中森明菜が突如コメント「バカ殿」志村けんさんとのこと「どれだけダメ出しされても大丈夫」のアドバイスも

明菜

明菜が志村けんさんについてコメントした

 志村けんさん(享年70)が新型コロナウイルスによる肺炎により死去してから、3月29日で3年となる。命日を前に、3月21日に放送された『ドリフ&志村けんのバカ殿様 豪華絢爛!笑いの春祭りSP』(フジテレビ系)が話題を呼んでいる。

VTRで出演したのは、志村さん率いるザ・ドリフターズのほかに、ダチョウ倶楽部、笑福亭笑瓶(享年66)、出川哲朗(59才)、最終回を目前に控えた人気ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)の主演・草なぎ剛(48才)ら錚々たる面々だ。なかでも視聴者を驚かせたのは、中森明菜(57才)の存在である。VTRは1993年のもので、明菜は「バカ殿」で城下町の町娘に扮し、志村さんとコントを繰り広げた。

「放送当日、明菜さん本人が自身のファンクラブ内でオンエアについてコメントを出したことで、視聴した彼女のファンも多いようです。コントの設定は、お忍びで城を抜け出していたバカ殿様(志村さん)が、明菜さんに一目ぼれ。2人はイチャイチャするのですが、横やりが入り――というようなものでした。明菜さんは、甘い声でバカ殿様を誘惑したかと思えば、ドスの利いた声で取り巻きをいなすなど、変幻自在。しっかり『バカ殿』の世界に溶け込んでいました(笑い)」(テレビ局関係者)

 実は、明菜は大のお笑い好きで、志村さんとの共演には並々ならぬ思い入れがあったという。

「明菜さんは、憧れの志村さんを前にかなり緊張していたそうです。『足を引っ張らないように努力した』と当時、周囲に明かしていました」(芸能関係者)

 撮影ではNGを出すこともあったという明菜。ただ、志村さんは、明菜に絶対的な信頼を置いていたそうだ。かつて志村さんは雑誌のインタビューで、「明菜ちゃんにはまれに見るお笑いのセンスがある」と明言し、「コロコロ変わる表情や間の取り方が絶妙。なかなかできるもんじゃないですよね」と絶賛している。

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