芸能

水卜麻美アナのすっぴんに中村倫也は「かわいい」 テレビ局のメイクルームから始まる恋が「ミラクル」と言える理由

“禁断の生共演”で何が語られるのか

“禁断の生共演”で何が語られるのか

 日本テレビの水卜麻美アナ(35才)と俳優の中村倫也(36才)が結婚。お祝いムードが続いているが、2人の“メイクルームでの出会い”についても注目が集まっている。コラムニストで放送作家の山田美保子さんがテレビ局のメイクルーム事情について解説する。

 * * *
 中村倫也と日本テレビの水卜麻美アナウンサーが結婚を発表してからというもの、日テレのニュースや情報番組を中心に、出演者から祝福コメントや驚きの声が相次いでいる。

 まず大々的に報じたのは26日の『シューイチ』。MCの中山秀征から「水卜アナと言えば徳さん…」と振られたのは水卜アナの1期後輩で同じ慶應義塾大学出身の徳島えりかアナだった。

 結婚発表前、ナーバスになっていた水卜アナに「中村さんが、そっと美味しい出汁巻き玉子を作ってくれたそうです」という、とっておきのエピソードを披露した。

 中村は、いわゆる料理男子としても知られている。結婚発表の前、“気遣いの人”ゆえ、不安定になっていたパートナーの心を手料理で癒したということに感心しきりだった中山が共感を得ようと話を振ったのが元サッカー日本代表で妻帯者でもある北澤豪氏だった。

 が、北澤氏は手料理エピソードをスルーし、「メイクルームなんですね、出会いがね」と驚きの表情をみせたのである。中山はすぐに「これがホントのメイクミラクル」と返し、「メイクルームから始まる恋もあるんですね」と話をまとめた。

 既に多くのメディアが報じているが、中村が水卜アナへの想いをテレビで告白したのは2020年4月期、中村が主演したドラマ『美食探偵 明智五郎』番宣のため、水卜アナがMCだった頃の『スッキリ』にVTR出演したときだ。

「『スッキリ』メンバーで一緒に食事をしたい人は?」と聞かれた中村は、「たまたまメイクルームで水卜さんと一緒だったんですよ。すっぴんで来られたんですよね。そのすっぴんが結構かわいいなって思って。だから水卜さんかな。いっぱい食べてるの、見たいです。次はこれだ、次はこれだって、どんどん与えて(水卜さんを)3倍くらいにしたいな」とコメントしたのである。

 そのVTR受けで水卜アナは「おしゃれなフレンチとかのカンジを想像してたんですけど…でも超嬉しいです」と笑顔だった。

テレビ局のメイクルームとは?

 通常、テレビ局のメイクルームで、局と契約しているメイク会社の“局メイクさん”にヘアメイクをしてもらうのは、若手タレントやアイドル、芸人、情報番組やニュースのコメンテーターを務める文化人、そしてアナウンサーたち。つまり、専属のメイクさんが付いていない、あるいは、まだ付けてもらえない人たちだ。

 一方、情報番組やニュースのコメンテーターであっても、芸能プロダクションに所属していたり、バラエティ番組にも多数出演したりするようなタレントやモデル、女優などは自身の楽屋で専属のメイクさんにヘアメイクをしてもらうのがパターンである。ちなみに文化人の中にも楽屋に“局メイクさん”を呼び寄せて支度をしている者がいる。理由は様々だが、どうしても“素”の姿を披露したくないようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

各地でクマの被害が相次いでいる(左・共同通信)
《熊による本格的な人間領域への侵攻》「人間をナメ切っている」“アーバン熊2.0”が「住宅街は安全でエサ(人間)がいっぱい」と知ってしまったワケ 
永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン