大津党首についてはどう考えているのか。
「僕の本音としては、彼女にあの国政政党をそのままお願いしたんだから、このまま立派にやり遂げてほしいんですね。でもおそらく辞任を前提に考えているから、そのときに変な負債を抱えていたら怖いじゃないですか。だから個人保証とかそういうのが入っていないか見ているんじゃないですかね。
黒川君は党で借りて自分が保証人になっていたから、借金を抱えた。前のオリーブの木(政治団体)のときにね。でもうちのほうは、個人保証は負っていないんですよ。ですから大津さんは、何か法律の方とか確認しなくてはならない。だから今ゆっくりとそれをお調べになられて、辞任に動いているのではないかと。まあ推測なんで」
立花氏へのインタビューは4月3日に行なったが、その後、大津党首が辞任しないことを表明すると、立花氏は4月5日にツイッターで債権者にこう呼びかけている。
〈政治家女子48党の大津あやか党首が、このまま代表権をもったまま、党首を続ける事を公表されましたので、債権者保護の為に、債権者333名【約総額10.5億円】を集めて、裁判をすることにしました。債権者のみなさまは、私が紹介する弁護士に委任状を出して下さい〉
どうやら内紛はおさまりそうにない。
※NEWSポストセブンでは、黒川氏と大津党首にもインタビューした内容を別稿で紹介しています。