芸能

広末涼子の熱すぎる「高知愛」行きつけは完全紹介制「高知料理の高級店」

広末涼子

広末涼子を支えている“故郷の味”(写真は2022年6月)

 4月3日からスタートしたNHK連続テレビ小説『らんまん』。子役時代から第一線で活躍し続ける俳優の神木隆之介(29才)が主演を務めるこの作品、初週視聴率は関東地区で15.4%と今後が期待できるスタートを切った。特にインパクトを残したのは、神木の母役を演じた広末涼子(42才)の存在だった。

 中学生でデビューし芸歴29年を誇る広末だが、意外にもこれまで朝ドラには縁がなく、今回が初出演だった。しかも、生まれ故郷の高知県が舞台ということもあり、主演の神木に負けないほどの注目を集めた。

 役柄は、神木が演じる槙野万太郎の母親・ヒサ役。槙野家が営む造り酒屋「蜂屋」に嫁ぐも、身体が弱く、第1週目のラストである4月7日の放送回で、幼い万太郎に向かって穏やかな表情で「春になったら、母ちゃん、あそこにおるきね。また会おうね」と言い残して、逝去した。たった1週間の出演だったが、13年前のNHK大河ドラマ『龍馬伝』でも披露していた生粋の土佐弁での名演技で、多くの視聴者の涙を誘った。

 多忙な日々を送る広末を支えているのは、“故郷の味”だという。

「都内にある高知料理のお店にたびたび足を運んでいるそうです。このお店は客単価3万円はくだらない完全紹介制の高級店で、高知県の山や海で採れた食材をふんだんに活かした会席コースが売り。高級和牛の土佐あかうしや、日戻りガツオでの土佐造り(カツオのたたき)、高知の棚田で作られた白米など、高知の味覚を味わうことで、英気を養っているのではないでしょうか」(芸能関係者)

 このお店はシメの料理にもこだわりがあるという。

「土鍋で炊いた白米とともに、のりの佃煮や明太子、納豆に卵かけご飯用の卵など、10種類以上の“ご飯のお供”が出てくるそうで、まさに至れり尽くせりなコースとなっています。」(前出・芸能関係者)

 広末は深い郷土愛をこれまでもたびたびアピールしてきた。高知県民もまた、深い“広末愛”を持っているという。3月7日の『らんまん』の制作会見に出席した際に、広末は次のように語っていた。

「ある番組で高知ロケをしたときに、マネジャーさんから『高知支局からお礼の連絡が来ました』とか『(高知での)視聴率が34%でした』とか。高知だからとか、広末が出てるから見ようとか、高知県の人は高知に誇りを持っているんですね。

 高知に帰ると、誰からともなく『おかえり』って言われるんですよね。家族じゃなくても、お友だちでなくても。『らんまん』も全面的に応援してくださると思います」

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン