芸能

中居正広×香取慎吾が6年ぶり共演。多くを語らずとも美しい大人の男の友情

『まつもtoなかい』(フジテレビ系)毎週日曜21時~21時54分 レギュラー放送のバラエティー番組のMCとして初めてタッグを組む松本人志と中居正広。そして一流エンターテイナーたちが繰り広げる「華麗なパフォーマンス」をお届けする、新趣向の“トーク&パフォーマンス番組”。(c)フジテレビ

『まつもtoなかい』(フジテレビ系)毎週日曜21時~21時54分 レギュラー放送のバラエティー番組のMCとして初めてタッグを組む松本人志と中居正広。そして一流エンターテイナーたちが繰り広げる「華麗なパフォーマンス」をお届けする、新趣向の“トーク&パフォーマンス番組”。(c)フジテレビ

 この時をどれだけ多くの人が待ち望んでいたことだろう。ついに、事務所退所後初となる中居正広と香取慎吾の共演が実現する。

 プライベートでも親交のある松本人志と中居正広がMCを務める新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系、4月30日よりスタート)の初回放送ゲストとして、香取が登場。中居と香取が共演するのは全てのメディアを通じて実に6年ぶりとなる。

 久々にカメラの前で対面を果たしていったいどんなやりとりを繰り広げるのか。そして、そんなふたりを見守る松本はいったい何を語るのか。見逃せない、聞き逃せない超貴重な鼎談となること必至だ。 

 中居と香取のつながりは、たとえば香取と草なぎのように、いつも一緒で常に連絡をとりあっている、といった“公認仲良し”のイメージとは少し違う。それでも、2016年の熊本地震被災地へ炊き出しのボランティに中居と香取で訪れたり、実は深いところで信頼し合っているゆるぎない絆が感じられる。

 6年前の共演はどんなだったか振り返ってみよう。

 それは2016年末のSMAP解散後初の共演という緊張感と期待感をもって注目が集まる中だった。2017年4月、香取が司会を務める『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)に中居がゲスト出演したのだ。

同番組で香取は今回、とっておきのライブパフォーマンスも披露。

同番組で香取は今回、とっておきのライブパフォーマンスも披露。

 番組冒頭で香取は「スタジオには、あの男が待っています。あの司会者が待っています。ちゃんとゲストできるかな?」とちょっとワクワクした様子で「久々に会う」という中居を紹介。

 中居は登場すると、当時一部で報じられていた香取の“隠し子騒動”に、なんとド正面から突っ込みを入れる。「おまえ、子供いたんだってな?」といじって笑いをとる息の合ったやり取り。これには、ふたりの関係性だからこそできる中居の心くばりと高度なトーク力、さすがすぎる、と話題を呼んだ。

 同番組で香取と共にMCを務めていた大下容子アナは、同番組の公式サイトで、貴重な対面となった舞台裏をこんなふうに明かしていた。

「本番中、普段とはちょっと違う香取さんの厳しめのツッコミには、愛情や信頼関係の強さを感じました。すごく刺激的でしたし、何といってもおふたりが揃った時の華がすごかったですよね。まぶしく見えたくらいです」

 SMAPが結成されたのは1988年。当時11才、グループ内で最年少の香取にとって、5才年上の最年長リーダー・中居はお兄ちゃん的存在だったのだろう。

「朝、香取を起こせるのは親と中居だけ。『笑っていいとも!』放送前日は香取は中居の家に泊まっていた」「まだ10代だった香取がテレビ番組で『早く20才になって中居くんと友達になりたい』と言っていた」「ライブで『木村くんと中居くんが前に出てふたりで歌ってるところ、後ろから見ていてかっこいい』と香取が言っていた」・・・

 等々、長年のファンにとってはおなじみで、35年もにわたるSMAP歴史の中、中居と香取のほっこりするエピソードは数多くあるようだ。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン