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不倫騒動の篠田麻里子、ベビー用品ビジネス拡大するも実業家としては小嶋陽菜に軍配

「ベビーケアブランド」ビジネスに熱心だというが…

「ベビーケアブランド」ビジネスに熱心だというが…

 3月23日に実業家の夫との離婚を発表した元AKB48の篠田麻里子(37)。元夫が篠田の不貞を疑うなど泥沼騒動に発展したが、“円満離婚”をアピールしていた。篠田は2019年に結婚後、翌年に第1子となる女児を出産。子育ての様子を積極的に発信するなどして、2021年には「第13回ベストマザー賞」を受賞。ママタレントへの華麗なる転身を果たしていた。そんな篠田が今、熱心に取り組んでいるのが、「ベビーケアブランド」のビジネスだ。

 昨年8月、篠田は赤ちゃん用のボディソープ「yokayo(博多弁で“良かよ”)」の発売を開始。無香料、無着色など自然由来の成分にこだわった子供にも優しい商品だという。4月5日にはSNSで新商品の発売を予告するなど精力的に活動している。

 だが、ビジネスの先行きは明るくないと見る向きもある。『アイドル中央情報局―これがほんとの履歴書』著者でアイドル評論家の堀越日出夫氏が語る。

「不倫騒動で流出した音声が報じられても、本人は最後まで『私はやってない』の一点突破。アイドル時代からの強がりや一匹狼感が出てしまっているなと感じています。

 やはりタレントはイメージがすべて。ましてや赤ちゃん用のボディソープとなれば信頼や安心感が何より重要です。まずは自らが会見するなりして、“身を清める”という姿勢を見せないとブランドの前途は多難でしょう。かつての矢口真里さんがそうして復活したように、昔から芸能界でスキャンダルから復活するための“王道”の道筋なんです」

こじはるは「昔から立ち回りが上手い」

 その一方で、同じAKB全盛期の人気メンバーである小嶋陽菜(35)はビジネスの世界で「実業家」として新たな才能を見せているという。堀越氏が続ける。

「小嶋陽菜さんが立ち上げたファッションブランド『Her lip to』は大成功を収めています。小嶋さんはアイドル時代から、大人のなかで上手く立ち回る術を持っているタレントでした。こうしたブランドは1人の力で成立するものではありません。周りのスタッフや関係する会社の人たちと上手に付き合うことができなければ、たとえ有名人がプロデュースしたとしてもすぐに存続できなくなる。彼女はきっとアイドル時代に培った円滑な人間関係を構築する術をビジネスの世界でも発揮しているのでしょう」

 ともに「神7」と呼ばれる中心メンバーとして国民的人気を誇った2人。奇しくもビジネスの世界に飛び込んだところまで似ている両者だが、“第二の人生”では小嶋がだいぶ先を歩いているようだ。

※週刊ポスト2023年5月5・12日号

子供と(公式インスタグラムより)

子育てもしている篠田(公式インスタグラムより)

上からマリコ(公式インスタグラムより)

AKBには、篠田がセンターを務めた『上からマリコ』という楽曲もある(公式インスタグラムより)

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