国内

過去の園遊会に出席した著名人たち 長嶋茂雄、黒柳徹子、YOSHIKI、羽生結弦、浅田真央…写真で振り返る

1996年春。八千草薫さんと(写真/JMPA)

1996年春。八千草薫さんと(写真/JMPA)

 新型コロナの影響で2018年秋以降、開催が見送られていた天皇皇后両陛下主催の園遊会が、5月11日に開催。日本を代表する有名人が招待される園遊会、今年はノーベル化学賞受賞者の吉野彰氏、卓球の伊藤美誠選手が招待された。ここでは、過去の園遊会に招待された、豪華な著名人たちを紹介する。

●1996年春 八千草薫さん(享年88)

 当時65才にしてこの美しさ! 拝謁の感想を求められ、「美智子さまは、夫(映画監督の谷口千吉さん)が製作した大阪万博の公式記録映画をご覧になられたそうで、(妻である)私のことを、“谷口さん”と呼んでいただいたのがうれしかった」と語っている。

●1999年春 向井千秋さん(71才)

向井千秋さん(写真/JMPA)

向井千秋さん(写真/JMPA)

 1994年、日本人初の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立った向井さん。夫で医学者の向井万起男さん(75才)を伴い、さわやかなパステルカラーの装いで出席した。

●2000年春 YOSHIKI

YOSHIKI(写真/JMPA)

YOSHIKI(写真/JMPA)

 じつは母の千恵子さんも長年の家庭教育振興の功労が認められて招待を受けており、親子で出席。YOSHIKIは「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」での奉祝曲を作曲し、当日演奏した。

●2009年春 桃井かおり(72才)山中伸弥さん(60才)

(写真/JMPA)

桃井かおりと山中伸弥さん(写真/JMPA)

 前年、iPS細胞の研究業績において権威ある賞を贈られた山中氏と歓談。デコルテを強調するドレスと華やかな色のコート、黒いグローブが、いかにも桃井らしいコーディネート。

●2009年秋 森光子さん(享年92)

(写真/JMPA)

森光子さん(写真/JMPA)

 上皇陛下がお生まれになったとき(1933年)、京都市内の街頭で流れていたという歌を披露。当時の年齢を尋ねられ、13才だったと答えた森さんに陛下は「どうぞお元気で」と気遣われた。

●2010年春 高橋大輔(37才)浅田真央(32才)

(写真/JMPA)

高橋大輔と浅田真央(写真/JMPA)

 フィギュアの世界王者がそろって出席し、上皇陛下からオリンピックでの活躍をねぎらわれた。浅田は「緊張してあまり覚えていない」、高橋は「両陛下ともにやさしく、上品な印象でした」と語った。

関連記事

トピックス

歌手の一青窈を目撃
【圧巻の美脚】一青窈、路上で映える「ショーパン姿」歌手だけじゃない「演技力もすごい」なマルチスタイル
NEWSポストセブン
一時は食欲不振で食事もままならなかったという(4月、東京・清瀬市。時事通信フォト)
【紀子さまの義妹】下着ブランドオーナーが不妊治療について積極的に発信 センシティブな話題に宮内庁内では賛否も
女性セブン
5月場所は客席も活況だという
大相撲5月場所 溜席の着物美人は「本場所のたびに着物を新調」と明かす 注目集めた「アラブの石油王」スタイルの観客との接点は?
NEWSポストセブン
優勝トロフィーを手にしたガクテンソク
【THE SECOND優勝】ガクテンソクが振り返る「マシンガンズさんが自滅しはった」 昨年の“雪辱”を果たせた理由
NEWSポストセブン
亡くなった6歳の後藤鈴ちゃん(SNSより)。一家に何があったのか
《戸越銀座・母子4人死亡》被害者妻が明かしていた「大切な子どもへの思い」3日前に離婚したばかりの元夫は「育休取ってる」アピールも…家には「日中も窓にシャッター」の違和感
NEWSポストセブン
被害者の渡邉華蓮さん
《関西外大の女子大生を刺殺》「自宅前で出待ちされて悩んでいた」殺害された女性宅周辺で目撃されていた「怪しい男」抵抗されながら刺し続けた交際相手の強い殺意
NEWSポストセブン
お騒がせアイドルとして人気を博した榎本加奈子
《略奪婚から20年》43歳の榎本加奈子「爆弾発言アイドル」から敏腕社長に転身「人気スープカレー店売却」で次に狙う“夫婦念願の夢”
NEWSポストセブン
死亡が確認されたシャニさん(SNSより)
《暴徒に唾を吐きかけられ…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の母親が“残虐動画の拡散”を意義深く感じた「悲しい理由」
NEWSポストセブン
所属事務所は不倫を否定(時事通信フォト)
《星野源と新垣結衣が完全否定》「ネカフェ生活」NHK・林田理沙アナとの疑惑拡散の背景「事務所が異例の高速対応」をした理由
NEWSポストセブン
9月の誕生日で成年を迎えられる(4月、東京・町田市。写真/JMPA)
【悠仁さまの大学進学】幼稚園と高校は“別枠”で合格、受験競争を勝ち抜いた経験はゼロ 紀子さまが切望する「東京大学」は推薦枠拡大を検討中
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
1986年11月の「リベンジ髪切りデスマッチ」
【クラッシュ・ギャルズvs極悪同盟】長与千種、ライオネス飛鳥、ダンプ松本、ブル中野…当事者たちが明かした“最凶の抗争”40年目の真実
週刊ポスト