芸能

King & Prince、退所する3人の今後は不明 平野紫耀は周囲に「ノープラン」と言い続ける

ロケ中の永瀬廉

平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太がキンプリを離れる(写真はロケ中の永瀬廉。今年3月)

 King & Princeから3人のメンバーが脱退するまでの時間はわずかとなった。5月22日をもって平野紫耀(26才)と神宮寺勇太(25才)はキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所を退所する。岸優太(27才)も同日にグループを離れ、夏に主演映画『Gメン』が公開された後、秋頃には退所する見込みだ。永瀬廉(24才)と高橋海人(24才)は、今後もキンプリのメンバーとして活動する。

 デビュー前のジャニーズJr.時代から苦楽を共にした5人の絆は固く、キンプリはジャニーズ内でも特に仲のいいグループとして知られていた。

「今年4月に発売された最後のベストアルバム『Mr.5』の特典映像にも仲睦まじい姿が収録されていました。2月頃に5人で静岡の熱海に出かけ、のんびり釣りをしたり、アスレチックにチャレンジするシーンも収められているのですが、メンバー同士の息の合ったかけあいが小気味よく、多くを語らずとも通じ合っている関係性が伝わってきます。このときも日帰り旅行で、平野さんが最後に『このまま泊まって帰りたい』と言っていたのが印象的でした」(レコード会社関係者)

 特典映像を見たファンを動揺させたのが、エンドロールに記された《FIN》の文字だ。

「これまでの彼らなら、その先に何があろうとも《to be continued》としてきたはず。ふいに現実を突きつけられたようで、多くのファンが困惑したようです」(芸能リポーター)

 それでも5人の物語はまだ続く。5月中旬には都内某所で特番のスタジオ収録も行われる。

「退所を発表して以降、脱退については沈黙し続けている平野さんたちが、最後に何を話すのかに注目が集まっています。いまのところ、6月以降の予定もはっきりとは決まっていないようで、平野さんはいまだ周囲に『ノープラン』と言い続けています。岸さん、神宮寺さんに関しても個人事務所を立ち上げた形跡はありません。

 彼らの願いは、キンプリ時代からの悲願だった海外進出。特にアメリカで活動するにはエージェントとの契約などの準備も含め、相当な時間がかかることが予想されます」(前出・芸能リポーター)

 5月4日に発表された『第26回日刊スポーツドラマグランプリ』で主演男優賞を受賞した平野は同紙に次のようなコメントを寄せた。

《こんなにたくさんの方々が作品を見てくださっていたんだなとあらためて実感しました。これからもいろいろな壁があると思いますが負けずに精進してまいります》

 2020年にはアメリカで1週間の武者修行を経験しているキンプリ。ここでも平野の前には大きな壁が立ちはだかった。ビヨンセやリアーナに楽曲を提供するプロデューサーから厳しい指導を受けたメンバーは、求められるレベルの高さに打ちのめされた。

「平野さんは『挫折する』ためにアメリカに行ったと強がっていましたが、実力の差を痛感してボロボロになって帰ってきたそうです。そのときの経験が彼の闘志に火を付けたのでしょう。世界に照準を合わせれば、キンプリはもっとすごいグループになると考え、海外進出を強く意識するようになったのもその頃だったといいます」(前出・レコード会社関係者)

関連記事

トピックス

第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
日米通算200勝を前に渋みが続く田中
15歳の田中将大を“投手に抜擢”した恩師が語る「指先の感覚が良かった」の原点 大願の200勝に向けて「スタイルチェンジが必要」のエールを贈る
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
裏アカ騒動、その代償は大きかった
《まじで早く辞めてくんねえかな》モー娘。北川莉央“裏アカ流出騒動” 同じ騒ぎ起こした先輩アイドルと同じ「ソロの道」歩むか
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
【「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手】積水ハウス55億円詐欺事件・受刑者との往復書簡 “主犯格”は「騙された」と主張、食い違う当事者たちの言い分
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン
保育士の行仕由佳さん(35)とプロボクサーだった佐藤蓮真容疑者(21)の関係とはいったい──(本人SNSより)
《宮城・保育士死体遺棄》「亡くなった女性とは“親しい仲”だと聞いていました」行仕由佳さんとプロボクサー・佐藤蓮真容疑者(21)の“意外な関係性”
NEWSポストセブン
過去のセクハラが報じられた石橋貴明
とんねるず・石橋貴明 恒例の人気特番が消滅危機のなか「がん闘病」を支える女性
週刊ポスト