過去のケースでは、Aは解雇された後、寺に修行に行き、その後は一般社会で働いている。
「何度も就職を断られ、雇用された後も世間の冷たい目を肌で感じたと言います。そのような経験をして、反省の色も見られたから、当時の川島会長も復帰を許した。あの頃と比べて、最近は年俸が高騰しており、山川は今年2億7000万円(推定)です。どのくらい貯金しているかはわかりませんが、既に働かなくても一生暮らせる分ぐらいは稼いでいる。それが彼に特権意識を持たせたとすれば、悲しいことです」
別に山川は運が悪かったわけではない。自らの行為を猛省しなければならない。
捜査の行方がどうなるかまだわからないが、山川の野球人生が今後も続くのかどうか、大きな岐路に立っていることは間違いないだろう。