●5月20日 社交夕食会メニュー(会場:グランドプリンスホテル広島)
「福島、岩手、宮城県産など東北復興の願いを込めた和洋折衷料理」
【前菜】「毛蟹のロワイヤル」「廿日市ワサビと牡蠣佃煮のクリーム」「雲丹と宮崎キャビア添え」
【魚料理】「活け伊勢海老のマリネ」「アーティチョークのムースと香味野菜」
【煮物椀】「冷やしレモン味噌汁」「広島新じゅんさい 浅葱」
【肉料理】「鹿児島和牛フィレ肉ブリオッシュ包み焼き」「枝豆のエクラゼと彩り野菜 トリュフ風味ソース」
【ご飯変わり】「甘鯛飯蒸し 湯葉 木の芽 はじかみ」「岩牡蠣のお好み焼き 青葱 青海苔 削り鰹 オタフクソース」
【デザート】「岩手県産 乳製品のチーズケーキ」「宮城県産苺のジェラート」「チョコレートの折り鶴」
京都の老舗料亭「菊乃井」三代目主人の村田吉弘さんが夕食会の監修・調理を担当。牡蠣をまるまる1個使ったお好み焼きのソースは、無添加のものを特別に開発。
岸田文雄首相夫妻主催の社交夕食会のメインの肉料理には、鹿児島黒牛が使用された。5年に1度開催される「全国和牛能力共進会」、通称“和牛オリンピック”第12回大会(2022年)において6部門で1位に獲得し、内閣総理大臣賞に輝いた日本一の和牛。サミットにはA5ランクの霜降り等級BMS12という最上ランクのフィレ肉が提供された。
・和洋中すべてに合う福島県の銘酒
「廣戸川」の特別純米酒
飲み物は広島県産を中心とした日本酒や国産ワインが提供、紹介された。東日本大震災で被災した、福島県の著名な日本酒の銘柄「廣戸川」の特別純米酒も振る舞われた。
・コーヒーブレイクではお菓子も
藤い屋HPより
ランチやディナーだけではなく、サミットでは「コーヒーブレイク」が提供される。「広島おさんぽクッキー(アンデルセン)」「川通り餅(亀屋)」「瀬戸田レモンケーキ 島ごころ(島ごころ)」「ボンボンショコラ(プリンスホテル)」ほか、紅葉饅頭に関しては2種類(藤い屋とやまだ屋)が用意された。
・岸田裕子夫人も各国の配偶者をもてなす
岸田裕子夫人と金建希夫人
21日、韓国の尹錫悦大統領のパートナー・金建希夫人と2人で、お好み焼きランチ。ほかにも裕子夫人は、宮島を訪問したり、伝統芸能を鑑賞したりと、G7首脳パートナーをもてなしていた。
※女性セブン2023年6月8日号
岸田首相とバイデン大統領(内閣広報室提供)