「急を要する病状」で療養中の鈴木京香
若村の幸せアピールを感じさせる結婚会見となったが、その裏では、真逆の事態が進んでいた。渡辺謙(63才)との不倫騒動だ。
「渡辺さんは1989年に急性骨髄性白血病にかかったのを機に、当時の妻A子さんと夫婦で『釈尊会』に入信。しかし、闘病の過程でA子さんが小野氏から4億円以上の借金をしていたことが判明したのです。小野氏以外にも債権者がいて、負債総額は5億円以上に膨らみ、渡辺さんとA子さんは離婚訴訟に発展しました。A子さんは借金の理由は白血病治療のお金と主張しましたが、同時期、小野氏も親族や新橋(東京)の料亭と金銭トラブルを抱えていたことから、実態は小野氏への寄進だったのではないかという声もありました」(前出・芸能関係者)
さらに法廷では周囲を仰天させる証言が飛び出した。
「A子さん側は渡辺さんの不倫相手として複数の有名女優の名前を挙げたのですが、その中に若村さんの名前もあったのです。この騒動が若村さんの結婚会見とほぼ同時に発覚。渡辺さん、若村さんともに関係を否定したものの、小野氏、渡辺夫妻との奇妙な“四角関係”が盛んに報じられた若村さんのイメージダウンは避けられず、結婚後、仕事は急激に減っていきました」(前出・芸能関係者)
しかし、若村の結婚生活は長くは続かなかった。結婚4年目の2007年に小野氏が肝不全で他界したのだ。
「小野氏が亡くなった直後は喪失感に打ちひしがれていましたが、『仕事を辞めてはいけない』という小野氏の言葉から、若村さんは役者を続ける決意をしたそうです。『釈尊会』からも距離を置いて、小野氏の遺産は相続放棄しましたが、本名は現在も『小野』姓のままです」(前出・芸能関係者)