低侵襲の手術を心がけるだけでなく、診察室では患者の「心の奥底まで観察」する「心のケア」をモットーとする名医だ。
眼科専門医の平松類医師(二本松眼科病院)は国立循環器病研究センターの井上学医師を推す。
「英語が堪能で海外の医療事情に詳しく、医師主導の臨床試験を行なうなど世界の医療の発展に積極的に活動されています」
「頭痛専門医」として注目されるのが東京女子医科大学病院の清水俊彦医師。清水医師が勤めるクリニックで外来を受け持つ東丸貴信医師(東邦大学名誉教授)が言う。
「日本中の著名人の治療を手がける頭痛の専門家で、慢性症状に苦しむ難治性頭痛患者の半数近くを治しています」
※週刊ポスト2023年6月9・16日号