「幸せだった」とジュン氏が語ったファミリー写真

「幸せだった」とジュン氏が語ったファミリー写真

 謝罪文を目にしたジュン氏は鳥羽氏の事務所に電話し、鳥羽氏との対面を果たそうとする。しかし、受付の女性は「どういったご用件ですか。いま代表(鳥羽氏)はリモートです」と言うのみ。その後、ジュン氏のパソコンに鳥羽氏から「今回は誠に申し訳ございませんでした」とのメールが届いたが、当日の対面は拒否された。

 鳥羽氏への憤りをジュン氏はこう語った。

《「今日は用事があるのでごめんなさい」と言われました。(略)謝罪を受ける側の自分がアポイントを取っていて、13時にお店に行くと言っているのに、ほかの用事があるからまた後日と返事しますか?》

 このやり取りの際、「後日、必ず謝罪に行きますから」と鳥羽氏は返信したというが、その後、ジュン氏への連絡は一切ないという。

結婚を機に変わったジュン氏

 会見では広末との約12年間に及ぶ結婚生活を余すところなく振り返った。

 広末とジュン氏は2010年に発生したハイチ大震災の救済支援イベントで出会った。

「当時のジュンさんは夜の街でも名前が知られ、女性ファンも多かった。何よりキャラがイケていた。全身タトゥーに鹿の角のピアスという危険な香りを漂わせるジュンさんに広末さんがゾッコンになり、毎日のように電話をして手紙を書いていました。広末さんは出会った当初から結婚を意識していたようです」(広末の知人)

 2010年10月にふたりは結婚。当時、広末には2008年に離婚した前夫との間に長男がいたが、ジュン氏は誠意をもって連れ子と向き合った。

《当時の長男は妻に大人の男性が近づいたら、すごい形相で殴ったり蹴ったりするような子でした。その長男と向き合わなければと思って、彼女と結婚させてもらいました。長男の実の父とは友人でした。自分が「彼の父になるから、強くてかっこいい男にするから」と約束し、一切会わないでほしいとお願いしました》

 人気女優と奇抜ないで立ちのアーティストの結婚は世間を騒がせたが、当時の広末の所属事務所社長は広末のイメージを優先し、「夫婦の2ショット」や「家族エピソードの披露」を禁止した。

 結婚を機にジュン氏も変わっていった。

「結婚時には妊娠がわかっていました。ジュンさんは生まれてくる子や連れ子の長男のために生まれ変わろうと決意して、夜の街を徘徊することをやめて仕事に専念するようになりました。生活を改め、これからは家族のために生きようと心に決めたんです」(ジュン氏の知人)

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