目先の快楽に溺れて自身のキャリアに傷を付け、家族にも多大な迷惑をかけた永山。彼はなぜドラッグに手を染めたのか。捜査関係者が以前から注目していたのが、永山を取り巻く芸能界の“ドラッグサークル”だ。
「永山さんが頻繁に出入りしていた店が、大麻の入手ルートのひとつとしてマークされているようです。都内のオシャレスポットにあり、オーナーのX氏は芸能界に顔が広く、海外のドラッグカルチャーにも精通した業界の大物。華麗な人脈には有名アスリートやミュージシャン、人気若手俳優が名を連ね、中でも永山さんは10年近く前から家族ぐるみのつきあいを続けていました。X氏の周囲では過去に何人もの関係者がドラッグで逮捕されています」(前出・芸能関係者)
永山やX氏と関係が深い芸能人には、かつて奇行でトラブルを頻発していたB、妻へのDV疑惑もある俳優のC、家族が薬物で逮捕された過去を持つD、いまや複数の海外作品にも出演しアジア圏でも相当な知名度を誇るEなどの影がチラつく。今後、さらなる大物の名前が、捜査線上に浮上する可能性もある。
6月17日、警視庁から送検された永山は無精ひげを生やし、移送車の中では表情をこわばらせていた。警視庁は永山が常習的に大麻を使用したとみて、入手経路についても詳しく調べる方針という。
※女性セブン2023年7月6日号