ライフ

月9出演中の水上恒司「目の前のやりたいことをやっていくことが、いちばん大切なんだなと感じますね」

月9ドラマに出演中

月9ドラマに出演中の水上恒司がかき氷を語る

「かき氷ってこんなにおいしく進化しているんですね。驚きました(笑い)。ぼくにとって夏といえば“蝉の声”。(出身地の)九州はジージーって鳴くアブラゼミが多かったので、ドラマやアニメでミーンミーンって描かれるのが不思議だったんです。上京して、蝉って本当にそう鳴くんだって知りました」

 もともと強豪校の副キャプテンとして甲子園を目指していた水上。夏と太陽が似合う彼が、話題の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』でライフセーバー・早川宗佑役を演じている。

「彼はいつも命に向き合っているからこそ、一瞬一瞬を大事に、目の前のことに向き合える人物。なんとなく生きることはしたくない、というところは本当にそうだなと思います。

 ぼく自身も新たに本名で活動を始めて、いろいろな選択肢がある中から自分で決めるという当たり前のことをやり始めているんですが、やりたいことがたくさんあっても体は1つしかなくて……。だからこそ、目の前のやりたいことをやっていくことがいちばん大切なんだと感じますね」

水上恒司

涼しげな表情でかき氷を食す

ピスタチオ、ブルガリアローズ、ラズベリー、チーズ工房千のホエイ2000円。イタリア産ピスタチオはロースト、エスプーマ、シロップ、シャンティ…と贅沢に使われ、ブルガリアローズの華やかさにラズベリーとホエイの酸味で食べ飽きないおいしさ。味わいが幾重にも広がるのが特徴

ピスタチオ、ブルガリアローズ、ラズベリー、チーズ工房千のホエイ2000円

 賑やかな撮影の合間は、読書でクールダウンするのが習慣になっているそう。

「いまは『日本人のものの見方〈やまと言葉〉から考える』を読んでいます。言葉の由来がわかって楽しいですよ」

 硬派で好青年、知性派。これからも進化し続ける水上の姿に驚かされることになりそうだ。

上原食堂

上原食堂

■上原食堂
■住所:東京都新宿区荒木町7-14 AXAS四谷三丁目101
■営業時間:11時半〜19時
■休:不定休

【プロフィール】
水上恒司(みずかみ・こうし)/1999年生まれ。福岡県出身。2018年にドラマ『中学聖日記』(TBS系)で主人公の相手役に抜擢され俳優デビュー。以降、大河ドラマ『青天を衝け』(NHKほか)や映画『死刑にいたる病』(2022年)などに出演。レギュラー出演中のドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)が現在放送中。

※女性セブン2023年8月3日号

関連記事

トピックス

(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン