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NHK和久田麻由子アナ、「喉の不調」に心配の声 産休明けすぐの看板番組起用に「後輩アナからの視線」もプレッシャーか

今後は3強時代へ?(左から林田理沙アナ、和久田麻由子アナ、桑子真帆アナ)

今後は3強時代へ?(左から林田理沙アナ、和久田麻由子アナ、桑子真帆アナ)

『ニュース7』のMCを務めるNHKの絶対エース、和久田麻由子アナ(34)の調子が芳しくない。

「6月頃から声がややくぐもるというか、高音域を出す際に苦しそうに見えるシーンが増えました。昨年夏に第一子を出産し、4月に『ニュース7』で復帰するまで、産休はわずか1年程度。赤ちゃんを抱えながら月~木の帯番組を担当するのはハードですし、万全の体調で臨めない日もあるのでしょう」(NHK関係者)

 SNSでも〈和久田さん喉の調子悪そう〉〈声が低くなった〉といった心配の声が散見される一方、数字の面でも期待に応えることができずにいる。

「このところ『ニュース7』の視聴率は世帯平均で12~13%前後。これは和久田アナ以前と変わらない。もちろん12%という数字自体すごいことなのですが、局上層部としては“和久田効果”はもっと数字に現われると踏んでいた。エースアナゆえに高すぎるハードルを設定されているように感じます」(同前)

 若手アナからの視線にも疲れているようだと証言するのは別のNHK関係者。

「いきなり産休明けで看板番組に起用するなど、露骨な“和久田シフト”の姿勢を複雑に思うアナはいたようです。夜の帯番組を狙う若手は多いですから。

 地方支局から東京アナウンス室を目指している者もそれは同じで、和久田アナ頼りの体制が世代交代を妨げているとボヤく声も聞こえてくる。和久田アナは人事に命じられた通りに働いているだけで、何も悪くないんですけどね……」

 例年、10月初旬には紅白歌合戦の司会が発表されるが、女性アナウォッチャーの丸山大次郎氏はこう話す。

「さすがに和久田アナの起用は負担が大きすぎる気がします。ここ数年は和久田アナと桑子真帆アナ(36)が交互に務めてきましたが、昨年に続き桑子アナになるのではないか。

 あるいは2強体制が長すぎるので、今年はフレッシュな起用をするかもしれない。そうなると『ニュースウオッチ9』でMCを務める林田理沙アナ(33)が候補に浮上します。

 人気アナの登竜門とされる『ブラタモリ』のアシスタントを経て、いまはNHKの夜の顔。東京藝術大学出身で絶対音感の持ち主とキャラも立っている。ダークホースの筆頭です。局としてもポスト和久田の育成が急務なので、林田アナを抜擢する可能性はありそうです」

 無理せず休んで、万全な体調でいつもの笑顔を見せてほしい──それがわくまゆファンの願いだろう。

※週刊ポスト2023年9月8日号

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