『VIVANT』出演者相関図
松坂桃李は“志願”
第1回の放送では、日本アカデミー賞の常連である二宮和也(40、ノコル役)がサプライズ出演したことが話題を呼んだ。二宮本人も「このような登場は初めて」とコメントしている。この“異例の演出”について、前出・番組関係者はこう語る。
「『VIVANT』の飯田和孝プロデューサーは二宮さんと同世代で嵐とも関係が深く、松本潤さん(40)や櫻井翔さん(41)が出演したドラマのスタッフを務めた経歴があります。二宮さんが主演した日曜劇場の『マイファミリー』(2022年)でプロデューサーを務めていますが、その時に演技力に惚れ込んだと聞いている。こうした信頼関係があったからこそ二宮さんも今回の出演方法を承諾したのではないか」
なかには大作の噂を聞きつけ、自ら志願した俳優もいる。
「『離婚しようよ』(2023年、Netflix)など話題作の出演が続いている松坂桃李さん(34、黒須駿役)は、自ら出演を志願したと明かしていますが、ほかにも手を挙げる俳優さんは多かったようです」(前出・番組関係者)
ドラマ史上最強の“ワンチーム”はこうしてできあがっていった。
※週刊ポスト2023年9月15・22日号