バスに乗車後すぐに眞子さんの肩を抱き寄せる小室さん(2023年7月。写真/Probe-Media.com)
新興企業への出資は成功すれば大きな利益が得られるが、トラブルも絶えないという。
「なかには悪質な新興企業もあり、業務報告を怠られたり、契約に違反して資金を流用されたりと、詐欺まがいの事態に巻き込まれるケースもあります。そうしたトラブルを未然に防ぎ、対応するのも担当弁護士の仕事です。トラブルが長期化すれば、小室さんが法廷で矢面に立つことにもなるでしょう」(米盛さん)
LSは毎年数千件の投資を成立させ、全米で5本の指に入るほど、この分野が得意だという。事務所の“顔”に抜擢された小室さんには、多大な期待がかかっているに違いない。
「小室さんは、元皇族の夫であり、将来の天皇の義兄です。ビジネスの世界でその立場が重宝されるのは当然でしょう。
ベンチャーキャピタルは、銀行、生命保険会社、年金基金、政府系金融機関などの機関投資家や、個人の富裕層やセレブ、さらには各国の王族などから資金を調達し、運用しています。小室さんには、日本の皇族の威光や人脈を背景にして資金を調達することが求められているでしょうね」(金融ジャーナリスト)
米盛さんによれば、「業務を請け負う弁護士が、ベンチャーキャピタル側に転職するケースも少なくない」という。
「小室さんの仕事内容は、世界中のセレブとの人脈を築くこともできます。ベンチャーキャピタルに転職し、セレブ人脈を利用して資金を集め、今度は自分が新興企業に投資をする側に回り、利益を得るというキャリアもありえます」(米盛さん)
小室さんが、これから巨万の富を築くことも夢ではない。
※女性セブン2023年9月21日号