芸能

《直撃》IZAM、税金滞納で自宅差押え中に……仕事を終えて2時間「パチスロ」その意外な理由

「パチスロ」台と向き合うIZAM

「パチスロ」台と向き合うIZAM

 SHAZNAのボーカル・IZAM(51)と元「癒やし系」グラドルの吉岡美穂(43)は、結婚17年目にして夫婦で大きな試練と向き合っていたようだ。芸能界で“おしどり夫婦”と言われた2人の自宅が、昨年9月から今年9月にかけて、税金の滞納処分によって1年近く東京都によって差押えられていたことをNEWSポストセブンが報じている。

 IZAMは差押えの経緯について、新型コロナウイルスによって舞台やライブの集客が減り、「公演の赤字を全て負担しているため、納税のお支払いを待って頂く事で税務署さまにお願いを致しました。その後、期間を設けてわけてお支払いしていく事になった」と、文書で説明。取材班は差押え処分が解除される前の8月上旬にIZAMの意外な行動を目撃していた。平日の午後に仕事を終えたIZAMの姿は、パチスロ店の入居するビルにあったのだ──。【前後編の後編。前編から読む

 1997年にロックバンド・SHAZNAのボーカルとしてメジャーデビューしたIZAM。デビューシングルとなった『Melty Love』が88万枚のヒットを記録し、日本有線大賞新人賞を受賞した。また、カバーした『すみれ September Love』でも話題に。1998年にリリースしたアルバムはミリオンセラーを記録。当時は「SHAZNA現象」と呼ばれるほどの人気ぶりだった。

 吉岡との結婚後、IZAMは2008年にサンミュージックプロダクションへの移籍を発表すると、バラエティー番組にも本格的に進出。吉岡との夫婦共演でさらに露出は急増していった。

「IZAMさんはテレビ番組で、大切にしているエヴァンゲリオンの携帯電話を吉岡さんが子どものおもちゃにしていたことや、夫婦ゲンカをするとIZAMさんが家を追い出されるといったエピソードトークを披露。

 2013年には故障したピンク色のポルシェを50万円で売却するといった番組企画にも出演。デビュー曲の印税で買ったという総額2000万円の愛車をなくなく手放しました」(テレビ局関係者)

テレビ番組で“過去の栄光にすがるダメ夫”と“恐妻”というキャラを確立。だが、タレント活動も軌道に乗った矢先の2015年にサンミュージックを退社。翌年には経営者の1人として、都内に会員制のバーをオープンさせた。

「カウンター6席ほどの小さなお店で、当初はIZAMさん本人が接客して繁盛していたそうです。しかし、共同経営者との方向性の相違で1年も経たずに辞めてしまいました」(芸能プロ関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト