新型コロナウイルスも今年5月から季節性インフルエンザと同じ5類感染症に移行。エンタテイメント界も制限のない活動を取り戻し、IZAMは新たにネットの生配信に力を注いでいた。8月の日中は毎日のように約3時間の生配信アプリ『Music Champ』内の音楽番組「MiX MUSIC」のMCを務めていた。
そんな中で目撃されたのが、冒頭のパチスロ店への入店だった。生配信の仕事を終え、帽子を目深に被ったIZAMは駅方面へと歩き始め、10分ほどすると、商業ビルにあるパチスロ店内へ。
入店すると、歩きながら入念に台を吟味。しばらくすると、新台「バイオハザード」の席に座った。慣れた手つきでスロットのボタンを打ち始め、30分、1時間が経過。途中で台を変え、2時間ほど粘り、店を後にした。
新型コロナウイルスという未曽有の災禍によって、自宅を差押えられてしまったIZAM。その姿が目撃された8月は、まだ差押えの解除前であり、日本国憲法で「国民の義務」とされている納税を果たしていない状況だったはずだ。また、パチスロは2018年10月に施行された「ギャンブル等依存症対策基本法」のなかで「ギャンブル等」の一部に含まれる位置付けとされている。こうした状況で、なぜ彼はパチスロ店に足を運んだのだろうか。当日の行動についてIZAMは次のように回答した。
「コロナ前には何度も様々なパチスロ番組にゲストでお呼び頂いており、コロナが明け久しぶりに番組ゲストのお話を頂き、最近のを全く知らないためその機種を知るために行きました(原文ママ、以下同)」