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【月9で新境地】大沢たかお「和包丁を購入」スタッフ困惑の「玉ねぎみじん切り」術

大沢たかお(時事通信フォト)

大沢たかお(時事通信フォト)

 今クールの連続ドラマが続々スタートしている。話題作が目白押しだが、中でも注目を集めるのはフジテレビ月9枠で放送中の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』だ。

 クリスマスイブの1日を1クールかけて描き出すという異色作であるのもさることながら、二宮和也(40才)、中谷美紀(47才)、大沢たかお(55才)によるトリプル主演が発表されると、放送前から話題をさらった。検索エンジンでの検索数は、放送前から突出して多かったという。

「ストーリーはオムニバス形式で進んでいくため、撮影序盤は、主演の3人が顔を合わせることはほとんどありませんでした。3つの撮影チームがそれぞれで進行していたため、出演者は“他のチームはいまどんな状況なの?”とかなり気にかかっていた様子でした」(ドラマ関係者)

 同ドラマでは、二宮は逃亡犯、中谷はテレビ局の報道キャスター、大沢は洋食レストランのシェフを演じている。役作りは見事なもので、中谷はフジテレビの西山喜久恵アナや佐々木恭子アナらから、“アナウンサーらしい演技指導”を受けた。

 だが、中谷に負けず劣らずこだわったのが大沢だった。

「シェフ役のために、マイ包丁を複数購入しました。しかも、洋食店のシェフ役なのに、和包丁まで購入したそうです。なんでも“いろんな包丁を使ってみて、自分の手に馴染ませたかったから”なんだとか」(前出・ドラマ関係者)

 普段はそこまで自炊するタイプではなかったという大沢だが、マイ包丁で特訓に励んだ。

「玉ねぎを箱買いし、細くスライスすることからスタートして、今ではみじん切りはプロ級の腕前。切った玉ねぎはカレーやタコライスに使って、事務所のスタッフとみんなで仲良く食べたそうです。ただ、大沢さんがあまりにも玉ねぎばかり切るから、食べ飽きたスタッフが食材の変更を打診したそうなんですが、大沢さんは“シェフといえば玉ねぎのみじん切りだよね”と、頑なに譲らなかったそうです(笑い)」(別のドラマ関係者)

 練習の甲斐あって、めきめき上達。手元しか映らないシーンでも、すべて大沢が実際に包丁を握っているという。ストーリーはもちろんだが、大沢の包丁さばきにも注目だ。

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