スポーツ

《2023年全球団達成ならず》始球式で11球団制覇の稲村亜美、残る巨人・東京ドーム登板の高いハードル

「始球式の女王」としてさまざまなマウンドをこなしてきた(時事通信フォト)

美しい打撃フォームで「神スイング」として話題となったタレントの稲村亜美(時事通信フォト)

「結果は力みすぎてしまいましたが、素敵な空間と暖かいスタンドの皆様に拍手を頂いたおかげで幸せです! 11球団目!! 本当にありがとうございました!」(原文ママ)──美しい打撃フォームで「神スイング」として話題となったタレントの稲村亜美(27)が8月15日、マツダスタジアムで行われた広島対阪神戦で11球団目となる始球式を務めた。

 広島東洋カープの白と赤のユニフォームに身を包み、2021年5月以来、約2年ぶりとなる1球を投じたが、稲村の投球は一塁方向に大きく逸れるゴロとなり大暴投に。球速こそ目標としていた98キロに届いたが、最速103キロの球を投げる彼女にとって、2年間のブランクは大きかったようだ。

「2015年9月の東京ヤクルトvs横浜DeNA戦で、初めてプロ野球の始球式に登板したことをきっかけに、“始球式の女王”として各球団から引っ張りだこでした。

 2016年には5試合、2017年には8試合のNPBで始球式を務め、これまでにNPB公式戦15試合のマウンドに立っています。大きく振りかぶるダイナミックな投球フォームから直球が投げ込まれると、観客席からの盛大な拍手が沸き起こり、球場は一層盛り上がりを見せます」(スポーツ紙記者)

 12球団制覇を目標に掲げていた稲村も、広島戦でついに11球団を制覇。しかし、当初は広島戦も実現は難しいとも言われていた。

関連記事

トピックス

5月に入り病状が急変し、帰らぬ人となった中尾彬さん
【中尾彬さん逝去】数か月体調優れず、5月に入って容体が急変 葬儀は近親者のみ、妻・池波志乃さんは憔悴しながらも参列者に感謝
女性セブン
女子ゴルフ界の新星として注目を集める清本美波
【プロテストでトップ合格】女子ゴルフ界の新星・清本美波、女子大生と二足のわらじを履く18歳「目標はタイガー・ウッズ」
週刊ポスト
詐取の疑いで逮捕された元宝塚“大滝子”こと光原エミカ(HPより)
《『水ダウ』ざます企画に出演》元宝塚・月組トップスターが現金1000万円詐取の疑いで逮捕「ディナーショーが8万円に値上がり」ファンが察知した違和感
NEWSポストセブン
全国赤十字大会ではスピーチに目を潤ませる場面もあった(4月、東京・千代田区。写真/JMPA)
『虎に翼』を楽しんでいらっしゃる雅子さまと愛子さま 女性天皇への期待高まるなか、揺れるお立場に「日本初の女性弁護士の物語」を重ねられて
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン
中尾彬さん(時事通信フォト)
《“ねじねじ”で愛された中尾彬さん(81)が急逝》大病を機に始めていた“終活”、コワモテ俳優からコメンテーターとして人気を博した晩年
NEWSポストセブン
フジコ・ヘミングさん(撮影:中嶌英雄)
《フジコ・ヘミングさん追悼》「黒柳徹子さんがくれたお土産」「三輪明宏さんが家に来る時は慌てて…」密着した写真家が明かす“意外な交友関係”
NEWSポストセブン
ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン
破局報道が出た2人(SNSより)
《井上咲楽“破局スピード報告”の意外な理由》事務所の大先輩二人に「隠し通せなかった嘘」オズワルド畠中との交際2年半でピリオド
NEWSポストセブン
河村勇輝(共同通信)と中森美琴(自身のInstagram)
《フリフリピンクコーデで観戦》バスケ・河村勇輝の「アイドル彼女」に迫る“海外生活”Xデー
NEWSポストセブン
ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン