番組を欠席した神田正輝（2018年撮影）
「私、神田正輝は本日いません。72歳で初めて体のメンテナンスをすることになりました。きちんとメンテナンスをして、すぐに戻ります。かっちゃん（勝俣州和）、奈緒（松下）ちゃん、よろしくね」──11月18日、俳優の神田正輝がMCを務める旅情報番組『朝だ！生です旅サラダ』（ABC放送）を欠席した。この日、番組のオープニングから神田の姿はなく、レギュラー出演する勝俣が読み上げたのが、神田から託されたメッセージだった。
神田をめぐっては、今年に入ってから激やせが話題となり、週を重ねるごとにSNSなどで体調を心配する声が高まっていた。
「学生の頃からスキーの腕前はプロ級で、長野五輪のデモンストレーション滑走を行ったほどです。以前は黒髪にがっしりとした安心感漂う風貌でしたが、現在は白髪も多く、頬がこけて肩幅も小さくなりました。気丈に振る舞う神田さんですが、2021年12月に愛娘の神田沙也加さん（享年35）を亡くしてから、様子が変わったように思います」（テレビ局関係者）
8月中旬、そんな神田を『女性セブン』が直撃。SNSで広まっている“重病説”に関して尋ねると「あはは！ なに？ あのねファスティングしてるの。1年半前から、ファスティングはじめてね。だから病気とかそんなんじゃないから（笑い）」と笑顔で答えていたが……。
“ありのまま”がこだわり
現在、神田がレギュラー出演するテレビ番組は『朝だ！生です旅サラダ』のみで、2021年に長年所属した石原プロが解散すると、昨年6月には個人事務所を閉鎖。今年2月には26年間アンバサダ―を務めてきたスキー大会『神田カップ』も幕を閉じている。さらに今年3月には30年間続いたサスペンスドラマ『赤い霊柩車』（フジテレビ系）シリーズが終了。
