非信者からも金を奪う
そんな財務省の財政均衡主義、増税論を宗教だと指摘する人もいますが、宗教は信者を幸福にしようとするもの。財務省のやっていることは、国民を幸福にするどころか「ハイパーインフレが来る」「恐慌になる」と国民を怯えさせて全く必要のない増税で税金を払わせる。これは「あなたの家族に悪霊が憑いている。悪霊を払うには100万円の壺を買いなさい」というカルト教団のやり方そのものではないですか。
カルト教団は信者の所得を全部献金させ、土地建物を売らせ、しまいには借金させてまで献金させる。私は財務省の増税はそこまでいくと考えている。反財務省だった安倍政権が終わり、岸田政権は財務省に乗っ取られているからです。
いや、カルトよりもっと危険だと言ってもいい。カルト教団は信者からしか金を取らないが、財務省は非信者からも金を奪っていく。とくにひどいと思ったのは、財務省は「うんこ税金ドリル」という冊子を配って子どもたちの洗脳にまで乗り出していることです。
国民から増税で税金をむしり取って生活を破綻させる。それが財務省、すなわち増税カルトと化した「ザイム真理教」なのです。そして一切の批判を許さない。
国民はこんなカルト教団に一刻も早く解散命令を出すべきなのです。
※週刊ポスト2023年12月1日号