ライフ

レーザー照射やHIFUで事故、消費者庁が報告、2023年5~6月に関西で

現役高校生が気になる美容第1位は「脱毛」だった(イメージ)

レーザー照射やHIFUで事故が相次いでいる(イメージ)

 美容医療でのレーザー照射によるシミ取りやエステでのHIFU(ハイフ、集束超音波治療)による事故が発生した。これについて消費者庁が2023年11月16日に報告している。

不慣れな医師によるトラブル

 消費者庁は、毎週消費者が巻き込まれた事故について、重大事故と、それ以外に分けて報告している。今回の事故は、「重大事故等以外の消費者事故等」として公表された。

 今回の報告によると、2つの事故が発生し、1件の美容医療に関連した事故は2023年6月10日に和歌山県で発生した。事故内容は次の通り。

クリニックにおいて、レーザー照射によるシミ取りの施術を受けたところ、右頬部に炎症。当該施術は、当該施術に不慣れな医師が行っていた。

 もう1件のエステに関連した事故は、2023年5月5日に、大阪府で発生した。こちらの事故内容は次の通り。

店舗において、HIFUを用いた施術を受けたところ、顔面に水ぶくれができ、皮膚科を受診。

医療機関への相談を

 美容関連のトラブルは継続的に伝えているが、2023年度は過去5年で最多だった前年度を上回るペース。レーザー照射やHIFUといった照射系の治療によるトラブルも問題になる。

 美容医療でのトラブルが起きたときには、速やかに医療機関に相談する必要がある。

参考文献

消費者安全法に基づく重大事故等以外の消費者事故等の事故情報データバンク登録について(11月16日)

美容医療トラブル、弱みにつけ込む医師やクリニックの問題とは、日本医科大学の朝日林太郎氏に聞く、前半

美容医療トラブル、身を守るために必要な知識とは、日本医科大学の朝日林太郎氏に聞く、後半

美容に関する深刻なトラブル続く、2023年振り返り、ヒフコNEWSの記事からまとめ

【プロフィール】
星良孝/ヒフコNEWS編集長。ステラ・メディックス代表、獣医師、ジャーナリスト。東京大学農学部獣医学課程を卒業後、日本経済新聞社グループの日経BPで「日経メディカル」「日経バイオテク」「日経ビジネス」の編集者、記者を務めた後、医療ポータルサイト最大手のエムスリーなどを経て、2017年にステラ・メディックス設立。医学会や研究会での講演活動のほか、報道メディアやYouTube『ステラチャンネル』などでも継続的にヘルスケア関連情報の執筆や情報発信を続けている。獣医師の資格を保有しており、専門性の高い情報にも対応できる。

ヒフコNEWS

ヒフコNEWSは、国内外の美容医療に関する最新ニュースをお届けするサイトです。美容医療に関連するニュースを中立的な立場から提供しています。それらのニュースにはポジティブな話題もネガティブな話題もありますが、それらは必ずしも美容医療分野全体を反映しているわけではありません。当サイトの目標は、豊富な情報を提供し、個人が美容医療に関して適切な判断を下せるように支援することです。また、当サイトが美容医療の利用を勧めることはありません。

関連キーワード

トピックス

初参加以来、4度目の一般参賀へのご出席となった愛子さま。上皇后陛下ら高齢の出席者を気遣いながら、集まった観衆に語りかけるような微笑みを向けられていた(撮影/JMPA)
《親子3代全員が勢揃い》一般参賀に悠仁さまが初参加、柔らかい表情でお手振り 雅子さまと愛子さまは“母娘リンクコーデ” 
女性セブン
ネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された水戸市のアパート
「赤ちゃんをかばおうとしたのか…」「複数の凶器で犯行」水戸市で死亡のネイリスト女性(31)がかつて警察に相談していた“人間関係トラブル” 
NEWSポストセブン
1995年、チャリティーゴルフ前夜祭に参加した“ジャンボ”こと尾崎将司さん(左)と長嶋茂雄さん
【追悼・ジャンボとミスターの物語】尾崎将司さんと長嶋茂雄さん、昭和のスポーツ史に名を刻んだレジェンド2人の重なる足跡 ライバルと切磋琢磨し、後進の育成に取り組んだ
週刊ポスト
松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「奥羽山脈周辺に“異常変動”が集中」「千葉県が大きく沈降」…2026年初めに警戒すべき5つの地域
週刊ポスト
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト
元“ぶりっ子”さとう珠緒の現在の恋愛観は……?
「事実婚じゃダメですか?」「あ、別居婚ならいいのかな」元“ぶりっ子”さとう珠緒(53)が明かす現在の“自分を大切にする恋愛観”とは 
NEWSポストセブン
核保有の是非を“議論”することすら封殺される状況に問題はないのか(時事通信フォト)
《あえて問う「核保有シミュレーション」開発費用と年数》専門家は「日本の潜在的技術能力なら核弾頭開発は可能」と分析 原潜に搭載なら「3兆~5兆円の開発費と年5000億円の維持費」
週刊ポスト
一世を風靡したビートきよしの現在とは
《意識失い2025年に2度の救急搬送》難病で体重22キロ増減のビートきよし、週3回人工透析も…“止められない塩分摂取”「やり残したことなんてない」 
NEWSポストセブン
年末、大谷夫妻はハワイで過ごしていたようだ
《お団子白コーデの真美子さんに合わせたペアルック》大谷翔平の「イジられる」魅力…ハワイではファンに妻と笑顔の対応、後輩も気を遣わない「自信と謙虚さのバランス」
NEWSポストセブン
餅つきに現れた司忍組長
《六代目山口組の餅つきに密着》近隣住民も驚いた「6時間の“ヨイショ”の掛け声」…高山清司相談役の登場に警察が驚愕したワケ
NEWSポストセブン