国内

「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相に選挙資金192万円パクリ疑惑ほか

 12月18日発売の「週刊ポスト」は、年末年始の超特大合併号。スクープあり、貴重なインタビューあり、もちろん付録も充実です。ついに内閣支持率が20%を切った岸田首相には、なんと税金を着服していた衝撃醜聞が発覚した。ビートたけし、長嶋茂雄ほかここでしか読めない読者への熱いメッセージも必読です。WBC優勝やタイガースのアレ、大谷翔平の1000億円移籍に沸いた球界の話題も満載! 珠玉のグルメ&年末ジャンボ宝くじプレゼントも。

今週の見どころ読みどころ

◆岸田首相は「増税メガネ」どころか税金パクって非課税の個人所得にしていた!
増税批判と裏金疑惑におののく自民党は、2024年に予定する定額減税に「年収2000万円以下」の条件をつけて、“国会議員は対象になりません”という目くらましをひねり出した。ところが、岸田首相や甘利前幹事長ら党幹部が、軒並み税金を個人所得として懐に入れていたことが本誌調べで発覚した。その手法は極めてセコイもので、選挙のたびに政党支部から自分に寄附させ(その原資は税金だ)、その選挙費用を余らせた挙げ句に支部に返却せずに個人所得にするというものだった。国税庁は「所得税も贈与税も非課税になる」と認めた。

◆<新年メッセ―ジ>ビートたけし「激動の時代だからこそ『間(ま)』が魅力だよ」
新刊『ニッポンが壊れる』がベストセラーになっているたけしが、本誌読者に熱いメッセージを寄せた。政治腐敗や凶悪事件、闇バイトがはびこる現代は、コスパとタイパ(タイム・パフォーマンス)ばかりを追い求めて人間が本質的に弱くなっているのではないか――そんな時代観から「ゆとり」「ゆっくり」「間」を大切にしようと訴えた。

◆長嶋茂雄「私の人生は、これからも常に野球とともにあり」
闘病しながらも阿部ジャイアンツに「勝つ、勝つ、勝~つ!」と喝を入れる87歳の長嶋氏が本誌に新春の言葉をくれた。自分の人生がこれまでも、これからも野球とともにあると宣言し、「ユニフォームを着ていた現役時代と心構えは変わらない」と力強く語った。8年前の本誌インタビューで語っていたV9時代やONの秘話とあわせてお届けする。

◆<追跡ワイド>2023年「10大事件」あれからどうなった?
事件の中心人物たちが今どうなっているのか総力取材で追った。「ビッグモーター親子」、「ススキノ断首事件一家」「ルフィ強盗団」「銃乱射自衛官」「市川猿之助」「広末涼子と鳥羽シェフ」「日大アメフト部」ほかの最新スクープ情報を一挙公開する。

◆<なんと初対談!>江川卓×西本聖「巨人エースの座を争った最強の宿敵」
1980年代の巨人を支えた両エースは、当時「犬猿の仲」と言われた。だからなのか、これまで一度も対談したことがなかったのである。40年の時を経て相まみえた二人は、「仲が悪かったわけじゃない」としつつ、火の出るようなライバル関係だったこと、お互いに尊敬しつつ意識していたこと、そして思わぬ共通点や「あの事件」の裏など、球史に埋もれていた真実を次々と明かした。

◆池田大作「787坪御殿」ほか「巨大資産」と「権力」継承のタイムリミット
2023年に亡くなった著名人のなかでもひときわ注目された一人が、長く創価学会名誉会長を務めた池田氏だった。夫人が著書で「狭い家」とした自宅は床面積が100坪あり、ふだん居所としていた教団施設はさらに巨大で敷地は787坪あった。著書の印税や教団の重職など、行方の定まらない“遺産”は莫大だ。ノンフィクション作家・広野真嗣氏が追った。

◆ドジャース大谷翔平「最大の敵」は「トミー・ジョンの傷跡」と「中5日」
2度目の手術の影響で2024年シーズンは打者に専念する予定の大谷だが、トミー・ジョン手術を受けた打者は外角低めが打ちにくくなるのだという。もともと大谷の弱点とされる部分でもあるが、それも1度目の手術の影響があったのか? そして、投手復帰後には二刀流のために必要な「中5日」というローテーションが組めなくなるとの指摘も出ている。

◆岡田監督夫人が明かす「オフになってもゴルフもせずにテンションが上がったまま」
38年ぶりの日本一を実現した名将・岡田監督はオフも引っ張りだこ。大好きなゴルフも多くを断っているという。陽子夫人は休養がないことを心配しつつ、忙しさがテンションを保ってくれていると語った。

◆『ブギウギ』座談会が実現!社長×橘センパイ×秋山「みんなスズ子にメロメロです」
大ヒット朝ドラの主要キャストを務めた升毅、翼和希、伊原六花が対談した。撮影秘話、話題をさらったラインダンスの試練、そして主演した趣里の魅力と実力を語り尽くした。

◆<25ページ大特集>幸福な老いと不幸な老いを分ける「命の選択」
百寿時代の人生後半戦に待ち受ける数々の岐路で迷わないための指針を集めた。冒頭で漫画家の弘兼憲史氏は「楽しみは後に残さない」大切さを訴える。そして、自宅、財産、年金、家族、医療、友人、趣味などテーマごとに選択肢を検証した。健康長寿を体現する87歳の「18億円個人トレーダー」も登場!

◆<渾身ルポ>「性の超大国ニッポン」は夜に動く
4人の気鋭ライターが日本の性風俗や性愛事情をリポートする。2億円以上の資産を築いた超VIPパパ活女子、「女風」と呼ばれるようになった女性向け風俗にハマる人妻たち、歌舞伎町に殺到する「立ちんぼ」たちの“相場”、既婚者合コンに吸い寄せられる男女の本音など、生々しい現実と証言に圧倒される。

◆<特別付録>青春アイドル卓上カレンダー
懐かしいアイドルたちが2024年カレンダーで復活する。斉藤慶子、浅野温子、川島なお美、西田ひかる、つちやかおり、高木澪の健康美、セクシーショットとともに良い一年をお過ごしください。今年もご愛読ありがとうございました!

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

部下の既婚男性と複数回にわたってラブホテルを訪れていた小川晶市長(写真/共同通信社)
《部下とラブホ通い》前橋市・小川晶市長、県議時代は“前橋の長澤まさみ”と呼ばれ人気 結婚にはまったく興味がなくても「親密なパートナーは常にいる」という素顔 
女性セブン
関係者が語る真美子さんの「意外なドラテク」(getty image/共同通信)
《ポルシェを慣れた手つきで…》真美子さんが大谷翔平を隣に乗せて帰宅、「奥さんが運転というのは珍しい」関係者が語った“意外なドライビングテクニック”
NEWSポストセブン
イケメンとしても有名だった丸山容疑者
《殺人罪で“懲役19年”を支持》妻殺害の「真相を知りたい」元長野県議・丸山大輔被告の控訴を棄却…老舗酒造「笑亀酒造」の現在
NEWSポストセブン
ファーストレディー候補の滝川クリステル
《ステマ騒動の小泉進次郎》滝川クリステルと“10年交際”の小澤征悦、ナビゲーターを務める「報道番組」に集まる注目…ファーストレディ候補が語っていた「結婚後のルール」
NEWSポストセブン
群馬県前橋市の小川晶市長(42)が部下とラブホテルに訪れていることがわかった(HPより)
《ミニ・トランプ化する日本の市長たち》全国で続発する市長の不祥事・トラブル ワンマンになりやすい背景に「米国大統領より強い」と言われる3つの“特権”
週刊ポスト
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人の時効が消滅》「死ぬ間際まで與一を心配していました」重要指名手配犯・八田與一容疑者の“最大の味方”が逝去 祖母があらためて訴えた“事件の酌量”
NEWSポストセブン
男性部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長
「青空ジップラインからのラブホ」「ラブホからの灯籠流し」前橋・42歳女性市長、公務のスキマにラブホ利用の“過密スケジュール”
NEWSポストセブン
新井洋子被告(共同通信社)
《元草津町議・新井祥子被告に有罪判決の裏で》金銭トラブルにあった原告男性が謎の死を遂げていた…「チンピラに待ち伏せされて怯えていた」と知人が証言
NEWSポストセブン
東京・表参道にある美容室「ELTE」の経営者で美容師の藤井庄吾容疑者(インスタグラムより)
《衝撃のセクハラ発言》逮捕の表参道売れっ子美容師「返答次第で私もトイレに連れ込まれていたのかも…」施術を受けた女性が証言【不同意わいせつ容疑】
NEWSポストセブン
昨年、10年ぶりに復帰したほしのあき
《グラドル妻・ほしのあきの献身》耐え続けた「若手有望騎手をたぶらかした」評 夫・三浦皇成「悲願のG1初制覇」の裏で…13歳年上妻の「ベッドで手を握り続けた」寄り添い愛
NEWSポストセブン
「ゼロ日」で59歳の男性と再婚したという坂口
《お相手は59歳会社員》坂口杏里、再婚は「ゼロ日」で…「ガルバの客として来てくれた」「専業主婦になりました」本人が語った「子供が欲しい」の真意
NEWSポストセブン
水谷豊
《初孫誕生の水谷豊》趣里を支え続ける背景に“前妻との過去”「やってしまったことをつべこべ言うなど…」妻・伊藤蘭との愛貫き約40年
NEWSポストセブン