女優の松本まりか(39才)が、2023年末で所属事務所を退所し、2024年1月1日から大手芸能事務所の「研音」に移籍することが決まった。
松本は2000年、15才のときにドラマ『六番目の小夜子』(NHK・Eテレ)で女優デビュー。ファッション誌のレギュラーモデルなどを務めるかたわら、アニメやゲームに声優として出演するなどマルチに活動してきた。
女優として脚光を浴びたのは2018年に出演した『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)。“あざとかわいい”キャラクターが注目を集め、長い下積み期間に磨いた演技力が一気に開花。2021年のスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)では警察学校の教官見習い役を演じ、2023年の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)では、山田孝之(40才)演じる服部半蔵が率いる忍者集団のくノ一・大鼠として見事なアクションも披露した。
「2024年に40才となることを機に、心機一転、移籍を決断したようです。“あざとかわいい”が代名詞となり、“あざと女優”などと言われた時期もありましたが、さまざまな役を演じ分けられるほど演技の幅もあり、近年は主演クラスに成長しています。この移籍でさらなるステップアップを狙いたいという思いなんでしょう」(芸能関係者)
新たに所属する「研音」には、山口智子(59才)や天海祐希(56才)、菅野美穂(46才)ら実力派女優が多数所属。新たな環境で、松本は女優としてより一層のチャレンジを続けていく。