ライフ

【バレンタイン2024】チョコレート専門家が選ぶ絶品チョコ “トレンド”“ビジュアル”“コラボ”…ジャンル別でセレクト

チョコレート専門家やスイーツ好き有名人が選ぶチョコレートを一挙紹介

チョコレート専門家やスイーツ好き有名人が選ぶチョコレートを一挙紹介

 家族や恋人に贈るのもいいけれど、今年はいつも頑張っている自分のために極上のチョコレートを選んでみませんか? チョコレートジャーナリストの市川歩美さんに、バレンタインシーズンに特別な商品を教えてもらいました。

【教えてくれた人】
市川歩美さん/チョコレートジャーナリスト。各国のカカオの生産地を取材し、チョコレートの情報を発信。魅力を伝えるショコラコーディネーターとしても活動。

 国内外のショコラティエが、情熱を込めて手がけた一級品たち。「こだわり」や「素材」に着目したバラエティー豊かな今年のトレンドを押さえましょう!

 市川さんによれば、今年は素材にこだわったチョコに注目。

「カカオ産地へのこだわりのほか、産地特定のフルーツを入れたチョコやクッキー、ガトーショコラなどが目立ちます。カカオ産地への支援つきチョコも注目されています」(市川さん・以下同)

※商品は品切れや価格、内容等が変更なる場合があります。購入方法は、各お店のHPをご確認下さい。

2024トレンドチョコ

右上から時計回りに『ショコラ & パティスリーセレクション』5400円、『生ガトーショコラ 苺 −いちご家めい−』3650円、『生チョコレート“HARMONY/ミックスフルーツ”』3240円、『ブルー デ トワ '24』3564円、『ANIDASO(アニダソ)チョコレート』1296円、『フールセック・ショコラ小缶』4000円

右上『ショコラ & パティスリーセレクション』5400円、右中『生チョコレート“HARMONY/ミックスフルーツ”』3240円、右下『生ガトーショコラ 苺 −いちご家めい−』3650円、左上『フールセック・ショコラ小缶』4000円、左中『ブルー デ トワ ’24』3564円、左下『ANIDASO(アニダソ)チョコレート』1296円

●こだわりのショコラや焼き菓子の夢のような詰め合わせ

ピエール マルコリーニ『ショコラ & パティスリーセレクション』5400円(ショコラ 7個 パティスリー 6個入り)

 上質なカカオを求めて世界中をまわり、自らカカオ豆からチョコの製造までを手掛けたショコラティエによる名品。「パティシエでもあるピエール・マルコリーニのお菓子を、ボンボンショコラと楽しめる贅沢なセットです」。

●国内厳選のフルーツをミックスさせたいまだけ味わえる極上生チョコ

メゾン カカオ『生チョコレート“HARMONY/ミックスフルーツ”』3240円

 コロンビア南西部のカカオと、厳選フルーツをミックスした生チョコ。「宮古島のマンゴーをはじめ、りんご、あまおう、パイナップルなど、国内の生産者の自慢のフルーツをバランスよくミックスジュースに仕立て、カカオとあわせた風味豊かな味わいです」。

●希少ないちご『女峰』など厳選素材がぎっしり

ミニマル『生ガトーショコラ 苺 −いちご家めい−』3650円

 厳選素材を中心に作り上げた、この時期限定の商品。「『女峰』という希少ないちごを使ったガトーショコラです。香り高いタンザニア産カカオと甘酸っぱいいちごがベストマッチ。『宝王卵』を使用したコクのあるカスタードもアクセントに」。

●高級アーモンドで知られるスペイン産マルコナを使用した一粒も

アトリエうかい『フールセック・ショコラ小缶』4000円

 スペイン産マルコナアーモンドに芳醇なチョコレートをまとった一粒など、9種入り。「クッキーに定評がある、アトリエうかいの定番商品がチョコレート仕立てになった限定商品。パッケージの缶も素敵!」

●こだわりカカオから作られたブルーショコラが幻想的

ブノワ・ニアン『ブルー デ トワ ’24』3564円

 特定の農園や品種のカカオにこだわり、カカオ本来の味を追求した職人によるブランド。「ブルーのハートが目をひきます。『ブルー デ トワ』はベルギーで“あなたに夢中”という意味。3種の異なる味が楽しめます」

●SDGsに配慮したカカオ産地の支援につながるチョコレート

エース『ANIDASO(アニダソ)チョコレート』1296円

 1枚買うと、500円がガーナの児童労働をなくす活動支援に寄付される。八丁みそを隠し味に加えた、カカオ分の高いミルクチョコレート。「一口食べると、とまらなくなるおいしさ!」。

注目の海外ブランド

●フランスの高級ショコラでリッチな気分に

パスカル・ル・ガック『MERCI 詰め合わせ 36個入』1万800円

パスカル・ル・ガック『MERCI 詰め合わせ 36個入』1万800円

 全29種類のショコラボックス。「フランスのショコラ愛好家クラブなど、各国のショコラ通が称賛する名店。今年は日本進出5周年記念セットが登場。ぜひこの機会に味わってみて」。

●『マドレーヌ 8番地』『セーヴル 19番地』などパリの地を表現した限定ボックス

ラ・メゾン・デュ・ショコラ『ボンジュール パリ』8粒入 4212円

ラ・メゾン・デュ・ショコラ『ボンジュール パリ』8粒入 4212円

 2007年に『M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)』のショコラティエ部門を取得した、ニコラ・クロワゾーが総指揮を執るブランド。パリの地を表現した4種の限定レシピが楽しめるギフトボックス。

●新作4種と人気のフレーバー2種のアソート

ルノートル『クール・リエ・オ・ショコラ』6個入 2916円

ルノートル『クール・リエ・オ・ショコラ』6個入 2916円

 現代フランス菓子の礎を築いたといわれるガストン・ルノートルが創業したブランド。M.O.F.を授与された精鋭シェフらによる期間限定品は見逃せない。

●イタリアの老舗ブランドがかわいいマグカップ付きで展開

カファレル『チョコレートブッフェ ココア缶&マグカップセット(直営店舗限定)』3850円

カファレル『チョコレートブッフェ ココア缶&マグカップセット(直営店舗限定)』3850円

 ヘーゼルナッツのペーストをチョコレートに加えた「ジャンドゥーヤ」を、1865年に初めて発明したイタリアのブランド。同社のジャンドゥーヤは、イタリア・ピエモンテ州の世界最高品質のヘーゼルナッツペーストを約28%含んだ名品。

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン