国内

「週刊ポスト」本日発売! 「もしトラ」――あの人が米大統領に復帰したら他

 2月19日発売の「週刊ポスト」は、世界と日本と家計の道しるべを集めた特集号。大反響の「ずるい相続」の完全版Q&A、得するとわかっていてもどうしても敬遠してしまう確定申告については「ずぼら申告」の極意を明かす。アメリカでは「トランプ大統領の返り咲き」が日に日に濃厚になっているが、専門家を取材すると、意外にも日本にとって悪いことばかりではなさそうだ。ほか、安倍派の「舌禍女王」に政治とカネのスキャンダル発覚、復活を期す巨人には「ストッパー問題」、そして読者アンケートで「フジテレビ歴代最高の女性アナウンス」が決まった!

今週の見どころ読みどころ

◆<徹底検証>もしもトランプが米国大統領に復帰したら何が起きるか
バイデンvsトランプの再戦は、かたや刑事訴追されている被告人、かたや司法当局から「記憶力がないから訴追できない」と言われる現職という“寒い戦い”だが、どっちもどっちだからこそ、トランプ復帰の可能性が高まっている。8ページにわたる巻頭特集では、佐藤優氏が地政学的危機に警鐘を鳴らす一方で、トランプとわたりあえる新しい総理候補を分析、日本経済に激震が起きて「沈む業界」と「復活する業界」の境界を明らかにする。さらに、新時代に成長が望める「もしトラ銘柄」リストも掲載。

◆<ついに決定!>読者が選んだ「歴代最高のフジテレビ女性アナ」ランキング
かつて民放の雄として君臨したフジテレビには、時代を代表する女性アナウンサーが必ずいた。「〇〇パン」の愛称で親しまれた黄金時代はもちろん、田丸美寿々、益田由美といったレジェンド、さらに井上清華らの若手まで百花繚乱の人気者がランクインした。懐かしい姿のカラーグラビアとともに発表する。

◆<スクープ>裏金キックバックの杉田水脈代議士に「身内企業への800万円」隠ぺい疑惑
性被害にあった女性の名誉を棄損して賠償判決を受け、コリアンやアイヌへの暴言が国会で追及されてきた杉田氏は、所属する安倍派の裏金問題でも1500万円あまりのキックバックを受けて政治資金収支報告書を訂正することに。その杉田氏に新たな金銭疑惑が浮上した。自身が設立に関わり、役員も務めた企業への「謎の支払い」の詳細をスッパ抜く。

◆巨人の新エース・山崎伊織の「一般女性」新妻は実力派舞台女優だった
昨年末に「中学の先輩で一般女性」との結婚を明かした山崎投手は、会見の席で新妻のイラストを見せて記者の質問に答えていた。が、その女性は実は芸能事務所にも所属する名の知れた舞台女優だった。3年間の交際、同棲の期間には雑誌の「一人暮らしトーク」にも参加するなどひっそりと愛を育んできた二人の関係とプロフィールを改めて取材した。

◆絆会若頭逮捕で警察が狙う「10年前の迷宮事件」と「山口組10年抗争終結」
銃撃事件に関与したとして全国指名手配されていた暴力団幹部・金沢茂樹容疑者が逮捕され、捜査関係者が沸き立っている。同容疑者は他の抗争事件への関与も疑われており、特に10年前に起きて未解決のままになっている「金融業者失踪事件」の解明につながるかに注目が集まっており、捜査に進展があれば分裂抗争を続ける山口組も重大局面を迎える。フリーライター・鈴木智彦氏が深層に迫る。

◆悩める阿部監督は決断できるか!?「大勢離脱」で浮上した「ストッパー菅野」説
戦力整備を急ピッチで進める巨人に激震が走った。不動のストッパーである大勢が右脚の故障でキャンプを離脱してしまったからだ。評論家らは「軸足なので怖い。開幕に間に合わない可能性も高い」(江本孟紀氏)と厳しい見方をしている。関係者からは代わるストッパー候補に菅野智之の名が挙がっている。本人は今季目標を「15勝、150イニング登板」としており、チームを長く支えてきたベテランに新監督がどう対応するか周囲は固唾をのんで見守っている。

◆サラリーマンも年金生活者もやらなきゃ損!「ずぼら確定申告」のススメ
キャリアの大半をサラリーマンとして過ごした多くの日本人にとって、確定申告は縁遠い存在であり、かつ「面倒くさそうだ」というのが正直な気持ちだろう。この時期、多くのメディアで特集が組まれるが、たとえ還付が受けられるとしても二の足を踏む人が多いことも事実だ。本誌が提案するのは、ズバリ「ずぼら申告」。レシートなし、スマホでサクッと、一度申告すれば翌年からも減税――など、コスパ、タイパの良いノウハウに絞って紹介する。

◆<大反響第3弾>ずるい相続「親子のタイプ別」Q&A完全版
読者から大きな反響が届き続けている「ずるい相続」のエッセンスをQ&A形式でまとめた。「遺産に不動産が含まれるケース」「金融資産が多いケース」「疎遠な兄弟姉妹が相続人になるケース」など、タイプによる“地雷”と“トラブル回避法”が一目瞭然に。

◆<事件の闇>4歳女児毒殺事件 容疑者夫婦の親族「同年に相次いで3人死亡」の怪
痛ましく残虐な事件は国民に衝撃を与えたが、逮捕された夫婦の生活ぶりの異様さがわかってきた。容疑者は親から相続した莫大な資産を持ち、マンションやホテルのオーナーとして不自由ない暮らしをしていた。所有するマンションには使わなくなった家電や人気キャラクター「ちいかわ」のグッズが無造作に放置されていた。さらに、大きく報道されている容疑者姉の不審死に加え、同時期に容疑者両親も不自然なタイミングで亡くなっていた。

◆<健康長寿>100年破れない「しなやか血管」エクササイズ&チェックリスト
人間の血管は100年程度は健康にはたらくと言われているが、実際にはストレスや不摂生など現代人を脅かす様々な要因によって、早い人は20代から劣化する。しかし専門医は、血管年齢は何歳からでも若返らせることができると指摘する。自分は劣化が進んでいるのか、回復させるにはどうすればいいのか、1分でできるチェックリストと1分でできるエクササイズをお届けする。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
「城島さん、松岡さんと協力関係は続けていきたいと思います」福島県庁「TOKIO課」担当者が明かした“現状”と届いたエール
NEWSポストセブン
山本アナは2016年にTBSに入局。現在は『報道特集』のメインキャスターを務める(TBSホームページより)
【「報道特集」での発言を直撃取材】TBS山本恵里伽アナが見せた“異変” 記者の間では「神対応の人」と話題
NEWSポストセブン
蝦夷富士という名前もある羊蹄山(イメージ)
《ブローカーが証言》中国人らが日本の不動産取得でもくろむ乱暴な開発計画 「日本の役人は言うだけで実力行使はしないと聞いている」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《ベビー服は男の子のものでは?》眞子さん、夫・小室圭さんと貫く“極秘育児”  母・佳代さんの「ラブコール」も届かず…帰国が実現しない可能性も
NEWSポストセブン
吉沢亮演じる喜久雄と横浜流星演じる俊介が剣幕な表情で向かい合うシーンも…(インスタグラムより)
“憑依型俳優”吉沢亮主演の映画『国宝』が大ヒット、噂される新たな「オファー」とは《乗り越えた泥酔事件》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“半日で1000人以上と関係を持った”美女インフルエンサー(26)がイギリスの公共放送で番組出演「口をすぼめて、吸う」過激ビジュアル
NEWSポストセブン
映画『国宝』で梨園の妻を演じた寺島しのぶ(52)
《無言の再投稿》寺島しのぶ、SNSで2回シェアした「画像」に込められた歌舞伎役者である息子・尾上眞秀への“覚悟”
NEWSポストセブン
元横綱・白鵬の宮城野親方に相撲協会はどう動くか(八角理事長/時事通信フォト)
八角理事長体制の相撲協会に「70歳定年制」導入の動き 年寄名跡は「105」しかないため人件費増にはならない特殊事情 一方で現役力士が協会に残ることが困難になる懸念も
NEWSポストセブン
「池田温泉旅館 たち川」の部屋風呂に「温泉偽装疑惑」。左はHPより(現在は削除済み)、右は従業員提供
「水道水にカップ5杯の重曹を入れてグルグル…」岐阜県・池田温泉「高級旅館」の部屋風呂に“温泉偽装”疑惑 ヌルヌルと評判のお湯の真実は…“夜逃げ”オーナーは直撃に「誰からのリークなの? それ」
NEWSポストセブン
これまでジャズ歌手などとしても活動してきた参政党・さや氏(写真/共同通信社)
参政党・さや氏、歌手時代のトラブル証言 ジャズバーのママが「カチンときて縁を切っちゃいました」、さや氏は「そうした事実はない」…真っ向食い違う言い分
週刊ポスト
もうすぐ双子のママになる。Numero.jpより。
Photos:Mika Ninagawa
中川翔子3年にわたる不妊治療と2度の流産を経験 。 双子の男の子のママになる妊婦姿を披露して話題に
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《女優・趣里の現在》パートナー・三山凌輝のトラブルで「活動セーブ」も…突破口となる“初の父娘共演”映画は来年公開へ
NEWSポストセブン