国内

《不倫報道》エッフェル広瀬めぐみ議員が密会場所に選んだ「ご休憩8600円〜」歌舞伎町ホテルと「ジャンクなディナー」のこだわり

20年以上培った弁護士としての専門分野は離婚や親権問題

「エッフェル騒動」に続き、カナダ人サックス奏者との不倫が報じられた参議院議員・広瀬めぐみ氏

「エッフェル騒動」で失った信用を取り戻すのには、まだまだ時間がかかりそうだ。

 2023年7月下旬に行われた松川るい・参院議員を団長とする自民党女性局の女性議員ら38人のフランス海外研修。この視察の際に「エッフェル塔ポーズ写真」をSNSに投稿するなどして炎上し、「エッフェル姉さん」と揶揄された。野党から「血税を使った観光旅行ではないか」などと追及された松川氏は「党費と各参加者の自腹で捻出しています」と釈明に追われた。

 この海外視察に参加していた参議院議員・広瀬めぐみ氏(57)が50代のカナダ人サックス奏者と不倫関係にあったことを『週刊新潮』が報じた。広瀬議員は同誌の取材に対して「もうしょうがない、撮られてるんだから」と、その事実を認めている。

専業主婦から人権派弁護士、そして政治の道へ

 広瀬氏は岩手県・盛岡市中心部にある「小田島旅館」(現小田島ホテル)の娘として生まれ、上智大学外国語学部英語学科への進学を機に上京。1994年に高校の同級生と結婚し、ふたりの子どもを授かった。夫の職業が弁護士であったことに影響され、広瀬氏は専業主婦として生活するなか勉強を重ね、1999年に司法試験に合格。

 弁護士としては主に離婚、親権問題や成年後見事件など家庭に関する事件を取り扱い、過去には国連会議で「日本と女性の地位と状況について」と題したスピーチを行うなど、女性の人権問題についての活動にも精力的だ。

 そんな広瀬氏が政界に足を踏み入れたのは2022年7月の参院選。岩手選出で麻生派所属の鈴木俊一議員(現・財務大臣)を後見人に出馬し、初当選。「小沢地盤」と言われる岩手選挙区で、30年ぶりの自民党公認候補者として当選を果たした。

 問題の「エッフェル騒動」が起こったのはこの快挙からたったの1年後のことである。

関連キーワード

関連記事

トピックス

東京都内の映画館で流されたオンラインカジノの違法性を訴える警察庁の広報動画=東京都新宿区[警察庁提供](時事通信フォト)
《フジ社員だけじゃない》オンラインカジノ捜査に警察が示した「本気度」 次のターゲットはインフルエンサーか、280億円以上つぎ込んだ男は逮捕
NEWSポストセブン
国民民主党から公認を取り消された山尾志桜里氏の去就が注目されている(時事通信フォト)
「国政に再挑戦する意志に変わりはございません」山尾志桜里氏が国民民主と“怒りの完全決別”《榛葉幹事長からの政策顧問就任打診は「お断り申し上げました」》
NEWSポストセブン
参政党の神谷宗幣・代表(時事通信フォト)
《自民・れいわ・維新の票を食った》都議選で大躍進「参政党現象」の実態 「流れたのは“無党派層”ではなく“無関心層”」で、単なる「極右勢力の台頭」と言い切れない本質
週刊ポスト
中居正広氏と被害女性の関係性を理解するうえで重大な“証拠”を独占入手
【スクープ入手】中居正広氏と被害女性との“事案後のメール”公開 中居氏の「嫌な思いをさせちゃったね。ごめんなさい」の返事が明らかに
週刊ポスト
苦境に立たされているフジの清水賢治社長(左/時事通信フォト)、書類送検された山本賢太アナ(右=フジホームページより)
“オンカジ汚染”のフジテレビに迫る2つの危機 芋づる式に社員が摘発の懸念、モノ言う株主からさらに“ガバナンス不全”追及も
週刊ポスト
二刀流復活・大谷翔平の「理想のフォーム」は?(時事通信フォト)
二刀流復活・大谷翔平の「理想のフォーム」は?「エンゼルス時代のようなセットポジションからのショートアームが技術的にはベター」とメジャー中継解説者・前田幸長氏
NEWSポストセブン
24時間テレビの募金を不正に着服した日本海テレビ社員の公判が行われた
「募金額をコントロールしたかった」24時間テレビ・チャリティー募金着服男の“身勝手すぎる言い分”「上司に怒られるのも嫌で…」【第2回公判】
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
「“俺はイジる側” “キツいイジリは愛情の裏返し”という意識を感じた」テレビ局関係者が証言する国分太一の「感覚」
NEWSポストセブン
衝撃を与えた日本テレビ系列局元幹部の寄付金着服(時事通信フォト)
《24時間テレビ寄付金着服男の公判》「小遣いは月に6〜10万円」夫を庇った“妻の言い分”「発覚後、夫は一睡もできないパニックに…」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
【スタッフ証言】「DASH村で『やっとだよ』と…」収録現場で目撃した国分太一の意外な側面と、城島・松岡との微妙な関係「“みてみぬふり”をしていたのでは…」《TOKIOが即解散に至った「4年間の積み重ね」》
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広と元フジ女性アナの「メール」全面公開ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広と元フジ女性アナの「メール」全面公開ほか
NEWSポストセブン