大谷のお相手・Aさんは元バスケ選手、高校は関東屈指の女子バスケ名門校
一方、かつてドジャースに所属しながら、極度のメディア嫌いとして知られた平成大リーガーもいた。日本人の米球界挑戦のパイオニアで、独特な「トルネード投法」を武器に活躍した野茂英雄(55才)だ。
「野茂さんは1995年にドジャースに入団していますが、結婚はその4年前のことでした。その年にメジャーリーグの新人王を獲得した際には、表彰式に奥さんを連れて出席するなど、松井さんほど極端な秘密主義を取っていたわけではありませんでした」(スポーツ紙記者)
それでも、大リーグ入りを巡ってメディアから猛バッシングを受けた経験があった野茂は、意図せぬ取材などへの警戒心は常に持っていたという。
「メジャーでオールスターゲームに出場した際、野茂さんの奥さんが子供を連れて観戦していたんですが、野茂さんは記者たちに“もし妻を取材しようとしたら、試合に出ずに帰る。野球選手もやめる”と宣言したんです。まさかの選手生命を懸けた“取材NG”宣告に、記者たちは恐れおののきました。もちろん、どの社も奥さんに声はかけられませんでしたよ」(前出・スポーツ紙記者)
大谷が「先輩メジャーリーガー」から学べるのは、グラウンドの中に限ったことではないようだ。
※女性セブン2024年3月21日号