おそろいのブラックコーデで韓国の空港に到着した大谷夫妻(時事通信フォト)
「羽生は必要以上に隠している印象を受けましたし、違和感も指摘されていました。発表時の文章で結婚に関しては《この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました》の一言だけで、ずっとファンへの感謝を述べ続けていた。自分を支えてくれる人たちへの素晴らしい姿勢とも受け取れますが、それくらいファンに気を遣わなければならないんだなという息苦しさを感じる文面でもありました」(スポーツ関係者)
大谷は記者の前で結婚報告したうえに、妻とのツーショットを公開した。一方、羽生は会見もなく、妻の名前や写真を自ら公表することはなかった。この差はどこから生じたものなのか。
「羽生のファンは女性が大半ですよね。一昨年に競技生活から引退し、これからは自分のアイスショーにお金を出して足を運んでもらわないといけない。羽生のファンは熱狂的なことで知られており、“夢見る少女”のような一面を持っている人も多い。だからこそ、結婚相手についても隠さざるを得なかったのではないでしょうか。羽生は言ってみれば、“昔のアイドル”のような気の遣い方をする必要を感じたのでは。
一方、大谷にも女性ファンはたくさんいますが、野球で結果を残せるかがポイントです。要は、ファンにおもねり過ぎる必要がない。この違いが結婚相手の公表という形になって現れたとも考えられます」(前出・スポーツ関係者)
同じスポーツ選手とはいえ、ファン層の違いが“結婚対応”に現れたのかもしれない。
