芸能

新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分

新作に込めた思いとは

新作に込めた思いとは

 2年ぶりに19枚目となるアルバムをリリースした倖田來未(41才)。オリジナル楽曲に加えて、カバー曲多数の新作に込めた思いとは──。

「20年前に出なかった新しい声が、いま出るようになったんです!」と弾ける笑顔で語る倖田は、昨年デビュー23周年を迎えた。

 周年を記念して行われた、10都市32公演の全国ツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2023 〜angeL&monsteR〜」の“続編”として開催される「KODA KUMI LIVE TOUR 2024 〜BEST SINGLE KNIGHT〜」に先駆けてリリースされたのが、新作アルバム『UNICORN』(4月17日発売)だ。

「去年やらせていただいたライブのテーマは、“なぜangeLはmonsteRになったのか”。今年のツアーもつなげる形にしたいなとユニコーンをモチーフにしました」

『UNICORN』にはオリジナル楽曲だけでなく、今井美樹や中山美穂など自身が影響を受けたアーティストのカバー曲も収録されている。

「私の特徴って、鼻にかかるような強い歌声だと思うんですけど、8〜9年前にボイストレーニングを始めてコツコツ続けていたら新しい声が出るようになった。すごくうれしかったし、努力すれば変われる、成長できるんだと実感しました」

 変化は歌声だけにとどまらない。

「ファッションも、昔はわかりやすい露出でセクシーさを表現していたけれど、41才になって“脱がないエロさ”というか、大人の色っぽさが必要だなって(笑い)」

 常に進化と変化を続ける倖田、これから魅せてくれるさらなる新しい姿が楽しみだ。

『UNICORN』

3月8日に公開された映画『ゴールド・ボーイ』の主題歌『Silence」をはじめ、昨年リリースされた『Let’s fight for love!』、『Vroom』などのオリジナル曲のほか、カバー曲など多彩な楽曲を収録

撮影/田中智久

※女性セブン2024年5月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン