国内

《一時は母子絶縁》都知事選出馬・蓮舫氏、長男が元自民大物議員との養子縁組解消&アイドルを引退していた

反自民、非小池都政の姿勢を掲げている

反自民、非小池都政の姿勢を掲げている

 東京都知事選は、告示日の6月20日まで2週間を切った。現職で3選を目指すとみられる小池百合子氏(71才)が沈黙を貫くなか、5月27日に急きょ出馬を表明して世間を賑わせたのが立憲民主党の蓮舫参議院議員(56才)だ。蓮舫氏は近年、溺愛していた息子との不穏な関係が取り沙汰されていたが、意外な近況が明らかになった。

 1993年、蓮舫氏はジャーナリストだった村田信之氏と結婚し、1997年に双子の男女を出産。しかし2020年、「人生観の違い」を理由に、結婚生活にピリオドを打った。

 離婚後、双子の親権は蓮舫氏が持った。彼女がとりわけ溺愛したのが、長男のAさん(27才)だ。Aさんは2019年にドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビュー。男性アイドルグループのメンバーとしても活動した。

 そんなAさんが蓮舫氏に反旗を翻したのは2021年1月。自身のYouTubeチャンネル(現在は削除)で母を批判したうえ、「今日で、母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います」と決別を宣言した。

 同年5月、自民党の元国会議員で、政界の大物として知られる実業家の糸山英太郎氏と養子縁組をし、姓を「糸山」に変更。あろうことか自民党に入党したのだ。

 蓮舫氏は、Aさんと“絶縁”が囁かれた後も、自身のSNSで彼の存在をたびたびにおわせていた。実際、2022年4月に蓮舫氏が新築した東京・世田谷区にある3階建ての2億円豪邸にはAさんも共に生活しているようだ。

「実は、Aさんは糸山さんとの養子縁組を解消したんです。蓮舫さんが“復縁”を強く望み、いまは名実ともに彼女のもとに戻ってきたそうです。

 背景には、糸山さんのプライベートの変化に伴い、遺産相続の想定が変わった影響もあるとみる向きもあります。一般的に、これほど頻繁に戸籍の変更を繰り返すことは稀であり、一連の絶縁と復縁の大騒動はすべて打算だったのではないかと周囲は困惑しきりです」(蓮舫氏の知人)

 6月上旬、2億円豪邸から出てきた蓮舫氏に、糸山氏とAさんの養子縁組解消について尋ねたが、

「お疲れ様でーす」

 と、記者に白い歯をこぼすのみ。一方のAさんにも話を聞いたが、「プライベートのことなので」とこちらも言葉少なだった。

 蓮舫氏の事務所に改めて事実確認を求めると「長男本人のさまざまな考えもありますのでお答えは差し控えさせていただきます」。また、同事務所によればAさんが「コロナを機に芸能界を引退」していたという新たな事実も判明した。糸山氏からの回答はなかった。

 6月6日発売の『女性セブン』では、Aさんが糸山氏と養子縁組をし、そして解消に至った背景、蓮舫氏がこのタイミングで都知事選挙に出馬を表明した狙いなどについて詳報している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト