芸能

《ファンの声援にブチ切れ》沢田研二が「見てわからんか!」とステージ上で激怒し突っ込んだ「NGワード」

全国ライブ中の沢田研二

全国ライブ中の沢田研二

 ライブツアー「沢田研二 LIVE 2024『申辰 静かなる岩』」(4 月3日~11月7日)を開催中で、全国を回っている沢田研二(75才)。6月1日に行われた岡山公演でも、御年75とは思えない躍動感溢れるパフォーマンスを披露し、観客を魅了した。

「MCを挟むことなく12曲ぶっ通しで演奏してくれました。体調が芳しくないという話も聞いていたので心配していましたが、伸びやかな歌声は健在でしたし、ステージ上を右へ左へと走り回り、驚くくらい元気でパワフルだったので、ほっとしました。トークもキレキレでしたしね」(50代女性ファン)

 だが、舞台裏では、スタッフを冷や冷やさせる事態が起きていたという。

「事の発端は5月20日に大阪・フェスティバルホールで行われた公演でした。ある男性ファンが、ステージ上のジュリーに向かって『体、大丈夫ー?』と声を掛けたんです。ジュリーは『見てわからんか!』と突っ込み、それで終わったかのように見えましたが、終演後には裏で『なんなんだ!』とブチ切れていたそうなんです。実際に後日のライブMCで、その時のことを振り返り、『あれは嫌だった』と、ファンに明かしたほどでした」(芸能関係者)

 もちろん男性ファンはジュリーの体調を気遣ってそのような発言をしたのだろうが、本人にとっては“NGワード”だったわけだ。

 確かに近年のライブではジュリーの「衰え」を心配する声が上がっていた。

「ここ数年はライブで歌詞を間違えたり、MCで噛んだりすることが多くて、歌唱直後には肩を上下させながら息をするシーンもありました。今年の正月ライブのツアーでは『耳も目もダメで……』という健康不安を感じさせる発言が飛び出し、流石のジュリーも寄る年波には勝てないのか、とステージを観てショックを受けたファンも少なくなかったんです」(前出・芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)
《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」
週刊ポスト
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
「漫才&コント 二刀流No.1決定戦」と題したお笑い賞レース『ダブルインパクト』(番組公式HPより)
夏のお笑い賞レースがついに開催!漫才・コントの二刀流『ダブルインパクト』への期待と不安、“漫才とコントの境界線問題”は?
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン