妻の田中裕子(右)と買い物(2021年2月)

ライブでも眼鏡を着用していた。右は妻の田中裕子(2021年2月)

私は全然行く気満々

 明菜は歌手として華々しく活躍する一方で、1989年以降は自殺未遂騒動や金銭問題、事務所とのトラブルなど、幾度となくスキャンダルが報じられてきた。2010年には無期限の活動休止を発表。2014年末の紅白歌合戦に出演して歌手活動を再開したが、2017年12月のディナーショーを最後に再び表舞台から姿を消してしまう。

「再び動き出したのは、デビュー40周年を迎えた2022年のことでした。8月に個人事務所を立ち上げた明菜さんは、SNSでファンに向けて《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思います》と再始動を宣言しました」(前出・芸能関係者)

 2023年4月にはファンクラブ会員限定のラジオ番組の配信をスタート。公式YouTubeチャンネルも開設し、今年4月から『北ウイング』や『TATTOO』といった往年の名曲をセルフカバーした動画を公開した。

「セルフカバーはすべてジャズバージョンにアレンジされているのですが、その歌声には明菜さんの決意が込められているような気がします。彼女は以前、周囲に“もう声が出ない”と明かしたことがあったそうです。ジャズは声を張り上げずとも歌うことができる。ジャズに活路を見出すことで、“もう一度表舞台で歌うんだ”という意思を示しているようにも感じました」(音楽関係者)

 明菜はテレビ出演への思いも強い。休養に入る直前の2017年のディナーショーでは、「テレビに出て」と訴えるファンに、「昔からのイメージがあるでしょ、私。性格が悪いとか、ワガママ言うとか、ドタキャンするとか。そんなイメージだから(オファーが)来ないんですよ。私は全然行く気満々なんだけどね」と答えていた。

 共演計画を“暴露”した沢田も、最後のテレビ出演は2012年1月の『SONGS』(NHK)まで遡る。

「ジュリーは“テレビには出ない”と言い続けているのですが、先日のライブで明菜さんとの共演の話をしたときは“テレビにはほぼ出ない”という言い方に変えていたんです。私も含め、長年のファンはその変化に敏感に反応していましたね。ジュリーも明菜ちゃんと一緒だったら、テレビに出てもいいと思っているんじゃないのかな。だから、歌番組から“共演計画”のオファーがあったことをファンに明かしたのかも」(前出・ライブを鑑賞したファン)

 ファンは淡い期待が混じった「じれったい」気持ちを楽しんでいるようだ。

※女性セブン2024年7月25日号

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