「あのお寺のお嬢さん」実家は京都の古刹
今回の喫煙騒動には、体操の世界ならではの事情もあるのかもしれない。
「レジェンドである内村航平氏もそうですが、日本体操界には喫煙者が多くいます。そういう意味では、一息つきたいときにタバコが目に入りやすい環境だと言えるのかもしれません」(前出・スポーツライター)
宮田の実家は、京都の開基400年以上の由緒ある寺。“あのお寺のお嬢さん”として、近隣住民から親しまれる存在だったようだ。親交のあった地元の人間が語る。
「小学校に行かれてからは、ずーっと体操のお稽古やったと思います。ほとんどお稽古と家との往復で、中学からは地元を離れて、ほとんどこちらでお会いすることはなかったんです。でも小さい頃は外でお見かけすることもありましたし、うちに遊びに来たこともありました。陽気で人懐っこくて、誰とでも仲良くできる、良いお嬢ちゃんでしたよ。
お母さんも良い方ですしね。ご夫婦でお寺を切り盛りされていて、お父さんはお寺の息子さんですけど、外からご養子に入られたそうです」(地元住民)
幼少期から知る人間として応援していただけに、今回の騒動に肩を落とす。