芸能

《エレベーター内に白い液体、鍵穴に接着剤》浅田美代子を3年悩ませた“マンションご近所トラブル”に新展開 「こちらは確実に悪いことをしていない…」管理組合が裁判に勝訴も相手側は控訴

浅田美代子のマンションに関する裁判に展開が見られた

浅田美代子のマンションに関する裁判に展開が見られた

 浅田美代子(68才)を悩ませてきた“ご近所トラブル”をめぐる裁判に新たな展開があったことがわかった。

 都心の閑静な高台に佇むヴィンテージマンション。高級ホテルのような瀟洒な建物はこの3年間、思いもよらない騒動に巻き込まれてきた。

「浅田さんを悩ませてきたのは、いわゆるご近所トラブルです。総戸数は7戸という小規模な低層マンションだけに、その中で住人同士が揉めると心労がたたるでしょうね……。あれからちょうど3年。長い闘いでしたが、つい先日判決が出て、浅田さん側が勝訴したようです」(マンション関係者)

 普段のハキハキした声とは打って変わり、消え入りそうな声で浅田はこう語った。
 
「こちらは確実に悪いことをしていないので……。でも勝訴はしたとしても、向こうがどうするかですよね」

 発端は、浅田が2003年から住むマンションの地下駐車場をめぐるトラブルだった。浅田が前所有者が解約した駐車場の駐車権を獲得したのは2013年3月のこと。車好きの浅田にとって、同駐車場で2台目となる契約だった。

 これに疑問を呈したのが、同じマンションに住む中国出身の60代男性だ。

「男性は2021年の夏に駐車場の賃貸契約が結べないことに対し、『このマンションは分譲当初、各戸に1台分の駐車スペースが割り当てられていた。自分も区分所有として駐車場を借りる権利があるはずだ』と主張。当時このマンションの駐車場はすべて契約されており、そこでやり玉に挙げたのが、2台分を契約していた浅田さんでした。『管理組合が芸能人である浅田さんに忖度して2台分の駐車権を与えた』などと非難したそうです」(前出・マンション関係者)

 管理組合が男性の言い分を受け入れずにいると、その直後に“大暴走”が始まった。

「古物商を営むその男性は『壊れやすく高価な品を運ぶには車が必須』と言い出し、自分の車を勝手に駐車場に停車してほかの居住者の利用を妨害。110番通報を受けた警察官6人が現場に駆け付ける騒ぎとなりました。

 その後も男性は迷惑行為を繰り返し、それに対抗した管理組合がレッカー車を呼んで男性の車を強制撤去するなどの小競り合いが続き、2か月の間に警察官が4度も出動する騒ぎになったんです」(前出・マンション関係者)
 
 さらに続けざまに、マンションのエレベーター内に白い粘着性の液体が散布されたり、管理室の扉の鍵穴に接着剤らしき液体が差し込まれたりする嫌がらせ行為が発覚した。

「夜に男性の部屋から大音量の音楽が流され続けたりもして、静かだったマンションの住環境は一変。

 身の危険を感じて引っ越す住人もいました。浅田さんも恐怖を感じ、防犯ブザーを持ち運ぶようになったそうです。管理組合は防犯カメラの設置や警備員の配置を行い、それらの費用を男性に求める裁判を2022年の春、東京地裁に起こしました」(前出・マンション関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン