芸能

《表舞台から消えた森本レオの現在》元女優妻との別居生活50年、本人が明かした近況「お金を使わず早く死んでいくのが人生のテーマ」

森本レオ(時事通信フォト)

芸能界から“消えた森本レオ”(時事通信フォト)

 一度聞いたら忘れられない“癒しの声”を持つ森本レオ。『きかんしゃトーマス』のナレーターを務め、俳優としてもドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)など数多くの人気作品に出演してきた。今年で81歳を迎えた森本だが、アニメ映画の舞台挨拶を最後に2年ほど表舞台から遠ざかっている。

 そんな中、森本が突如、2023年3月に長年住み続けた高円寺のマンションを売却していたことがわかった。森本は個人事務所に所属しているものの、事務所のホームページもなく、今後の出演予定の発表もない。芸能界から“消えた森本レオ”を追ってNEWSポストセブン取材班が故郷の名古屋へ向かった──。【前後編の前編】

私生活では元女優と「結婚」

 1943年に愛知県名古屋市で生まれ育った森本は、1968年に地元・東海ラジオの深夜放送にパーソナリティーとして起用され、注目を浴びた。28歳で上京した後、飄々とした風貌で俳優、独特の語り口でナレーターとして活躍した。だが、もともと森本は脚本家志望だったという。

「俳優業はアルバイト感覚で始めたそうです。その自然体な演技で評価を得て、不動の地位を築きました。私生活では1971年に元女優の森和代さんと結婚して、長男と長女を授かりました。結婚直後から50年近く高円寺に住んでいて、住みなれたマンションを手放すなんて、森本さんの身に何かあったんじゃないかと心配しています。もしかすると今は名古屋に建てた家に戻っているんじゃないか」(芸能プロ関係者)

 取材班は名古屋市内にある森本の自宅に向かった。近所の住人に話を聞くと意外な答えが返ってきた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
香港の魔窟・九龍城砦のリアルな実態とは…?
《香港の魔窟・九龍城砦に住んだ日本人》アヘン密売、老いた売春婦、違法賭博…無法地帯の“ヤバい実態”とは「でも医療は充実、“ブラックジャック”がいっぱいいた」
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン