芸能

《レポート》『劇団四季』退団した小林唯、初めてのソロコンサートで“まさかの事態”に会場ほっこり ゲストには昆夏美も登場

東京・有楽町の劇場「I’M A SHOW(アイマショウ)」で初のソロコンサートを開催した小林唯

東京・有楽町の劇場「I’M A SHOW(アイマショウ)」で初のソロコンサートを開催した小林唯

 2023年末に劇団四季を退団し、2024年5月、アンジェラ・アキが音楽を担当するミュージカル『この世界の片隅に』で再スタートを切った小林唯(31)が、8月24日、東京・有楽町の劇場「I’M A SHOW(アイマショウ)」で「小林唯1st Concert 『Link』」を開催した。初ソロコンサートで昼夜2回公演にもかかわらず、チケットは売り出しと同時に完売。急きょ9月3日に2回の追加公演が決まったという人気ぶりだ。

 劇団四季で、『キャッツ』のスキンブルシャンクス役や、『アラジン』のアラジン役、『美女と野獣』の野獣役などを演じてきた小林は、広い音域と迫力ある声量が魅力。本公演について、「僕が歌いたかった曲、皆さんが聴きたかった曲を心を込めてお届けしたい」とコメントしていたとおり、『美女と野獣』の「愛せぬならば」など、それらからの曲目を最初からエンジン全開で熱唱したほか、「在団中、一番練習したのに披露できずに心残りだった」という『ノートルダムの鐘』の「陽ざしの中へ」を初披露し、集まったファンの心を揺さぶった。

 ゲストには、“ミュージカル界の新世代の歌姫”といわれる昆夏美(33)が出演。昆とは『この世界の片隅に』で共演し、2024年12月から2025年2月まで帝国劇場で上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』でも共演する。『アラジン』の「行こうよどこまでも」や『美女と野獣』の「Beauty and the Beast」をデュエットしたほか、昆が小林のユニークなキャラクターをうまく引き出す、息の合ったトークでファンを楽しませた。

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン