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《妻と同居生活続行中》水原一平被告のLINE画面に映る“苦境に寄り添う存在”の正体 待ち受ける「監獄生活」の心の支えに

現地のパパラッチに激写された水原一平被告(BACKGRID/アフロ)

現地のパパラッチに激写された水原被告(BACKGRID/アフロ)

 ドジャース・大谷翔平(30)の元通訳で、銀行詐欺などの罪で起訴された水原一平被告(39)の近況写真が、LAメディアにキャッチされた。在米ジャーナリストが語る。

「写真は8月下旬に撮影されたもの。アメリカで有名なパパラッチ写真エージェンシーである『Backgrid』が、水原被告とその妻と見られる日本人女性の買い物帰りを捉えました。写真には2人の自宅前に、ファミリーサイズの家具の宅配荷物が置かれている様子も映っています」

 今年3月、大谷の妻・真美子さんとともに球団の公式SNS上で“顔出し”した水原被告の妻。直後に夫が逮捕され、水原被告の出廷時に結婚指輪がなかったため、別居や離婚の可能性も指摘されていた。

「少なくとも破局はしていなかったようです。2人は米袋やオリオンビールなどの日用品を両手に抱えていた。束の間の夫婦の時間を過ごしているのでしょう」(同前)

 水原被告に判決が言い渡されるのは10月下旬。その後は刑務所生活が待っている可能性が高いうえに、不正送金した25億円も本人の負債となっており、巨額の借金を返済する日々が待ち受ける。

 家に残される妻にとっても前途多難だが、そんな苦境に寄り添う存在がいる。水原被告を知る別のジャーナリストが語る。

「今、水原氏のLINEのトップ画面は『Ippei』というアカウント名とともに愛犬のチワワ『プー』の写真が表示されます。水原夫妻はプーを含めて3頭飼っている愛犬家として知られていた。現在も心の支えになっているのでしょう」

 疑惑発覚前には、水原被告がペットに関わるビジネスをしようとした形跡もあった。

「水原夫婦がアドバイザーとして『オリジナル犬用ケーキ缶』などの商品をプロデュースしようとしていたことが、当時のSNSからわかっています。そういったビジネスも“大谷の通訳”という肩書きがあったからこそで、今となっては難しいでしょうが……」(前出の在米ジャーナリスト)

 妻と愛犬たちは、この家で水原被告の帰りを待ち続けるのだろうか。

※週刊ポスト2024年10月4日号

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