国内
ススキノ頭部切断事件・公判シリーズ

「ベロチューですね」「4〜5回やった」父・修被告が明かした田村瑠奈被告の“被害男性との初体験”【ススキノ事件公判】

田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは

田村瑠奈被告。父・修被告が語った「被害者と出会った当日の夜の様子」とは

 2023年7月、札幌・ススキノのホテルで男性を殺害したとして親子3人が逮捕された事件。10月1日に札幌地裁で開かれた裁判で、娘・田村瑠奈被告の音声データが初めて公開された。裁判では弁護側による父・修被告への証人尋問が行われ、そこでは殺害された被害男性と瑠奈被告の出会いや、ホテルに行った瑠奈被告の当時の様子が克明に証言された——。

 母・浩子被告の4回目の裁判となった今回。裁判の経緯を、裁判担当記者が解説する。

「浩子被告は、瑠奈被告が男性の頭部を自宅に隠すのを容認したこと(死体遺棄ほう助)と、瑠奈被告が頭部を損壊する際のビデオ撮影を求められ、夫の修被告に撮影を依頼するなどして手助けをした(死体損壊ほう助)ことが罪に問われています。

 弁護人は、事件はいずれも娘の瑠奈被告が主導して行っており、浩子被告は瑠奈被告に逆らうことができない異常な環境だったことを示す方針です」

 弁護側による父・修被告への証人尋問では、瑠奈被告が被害男性と出会った当時に語っていたことなどが説明された。裁判を傍聴したジャーナリストの高橋ユキ氏が語る。

「瑠奈被告が被害者男性と初めて会い性行為した数日後である2023年の6月1日夜に、瑠奈被告の様子を記録した音声データが法廷で流れました。

 データのなかで、瑠奈被告は『相手は自分の意のままに操ってるから、意のままに動かせてるって思わせるの。そう思わせといて、でも、主導権はこっちが握っておく、それがプレイの基本なの』『わざと積極的にこっちからガンガン行けば、相手をこっちが無理やり動かすことが減るの』『どんな気分でしゃぶったか分かってる?』『もうなんか、無の気持ちだし、こうなったらもうとことん、ビッチのフリできるか』などと、プレイの内容や自分がその時思ったことについて言及していた」

関連記事

トピックス

林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
「パー子さんがいきなりドアをドンドンと…」“命からがら逃げてきた”林家ペー&パー子夫妻の隣人が明かす“緊迫の火災現場”「パー子さんはペーさんと救急車で運ばれた」
NEWSポストセブン
豊昇龍
5連勝した豊昇龍の横綱土俵入りに異変 三つ揃いの化粧まわしで太刀持ち・平戸海だけ揃っていなかった 「ゲン担ぎの世界だけにその日の結果が心配だった」と関係者
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン