サインをもらいに来る人も

サインをもらいに来る人も

ネットで支持が広がっている!?

────そうした支持する人たちは、主にネット世代やネットユーザーの方々が多い印象だった。

「そうですね。応援していただいているアカウントが増えているっていうのはすごく感じますね。駅立ちの様子とかも皆さんアップしていますし、そこも閲覧がすごく多いですし、私自身へのXのコメントも非常に好意的なものが増えていますね」

────斎藤氏を支援する人たちには「メディア不信」を抱いている人が多いのも特徴と感じた。

「メディアの報道について少し偏っているという指摘をされる方はすごく多いですね。そういう方はメディアリテラシーと言いますか、今のXなどのSNS世代は自分で物事を調べる力がすごく長けておられる方のような感じがしますね。それで調べていくうちに、『誤解がとけました』ということを昨日も言われました。SNSというのが悪い面としてとらえられていることも多いのですが、こういった一人で戦うという局面においては非常にプラスのほうに作用する、良い面もあるとうことは私自身すごく思いました」

────何がSNSでの斎藤氏の注目度につながっていると考えられるか。

「今回お手紙をたくさんいただいたりするなかで、辞職をせずに自分が信じている道を貫かせていただいていることに対する共感を書かれている方がすごく多いんです。シングルマザーの方であったり、子育てが大変だったり、病気をされていたり、お子さんが不登校気味になっているという方がおられたり。あとは受験されている方ですね。今日もたくさんおりましたけど、結構世の中ってしんどい思いとかつらい思いをされている方がすごく多いと思います。

私もすごくしんどかったんですけど、何とか周りに支えられながらここまで一歩ずつ歩むことができて、辞職せず自分の道を貫かせていただいているんですけど、その姿に対する応援であったり、斎藤の姿を見て自分も頑張ろうと思いましたっていうような手紙がすごく多い。私も決して強い人間ではなくて、一日一日精一杯やらせていただいている」

────出直し選挙に出るにあたって、何を訴えたいか。

「これからの兵庫、日本を担う若者の支援というものを私はしっかり改革をして、財源を生み出していきたいと思っていますので、それが私の訴えたい大きなことです。

もちろん文書問題に対する反省や課題、県職員や県議会との信頼関係の再構築はやっていかなければならないが、大事なのはやはりこれまでの改革をストップせず、県民の皆さん、特に若い世代に向けた政治、行政、政策をしっかりやっていくということを訴えていきたいです」

後編へ続く)

【プロフィール】
赤石晋一郎/ジャーナリスト。「FRIDAY」「週刊文春」記者を経て2019年よりフリーに。近著に『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』(小学館新書)、『完落ち 警視庁捜査一課「取調室」秘録』(文藝春秋)。『元文春記者チャンネル』をYouTubeにて配信中。

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